ロードバイクなどの持久スポーツとDIY

DIYでの家作りは既に完成しました。せっかく持っている道具を活用し、、サイクリング系の持久スポーツに役立てます。

ガレージ周囲 高低差調査

2008年01月24日 | DIY
 ガレージの寸法をおおまかに決めた所で、敷地の高低差調査を行います。ガレージ計画箇所の取付道路が若干傾斜しており、この状態にて、以下の要件を満たすために、かなりシビアな調整が必要となる為です。

1 ガレージの土間を水平にしたい。
2 雨水流入防止
3 最低地上高100mm程度の車でも腹をこすらない事
4 ガレージ開口は、車2台が余裕を持って入れるだけ必要

 雨水流入防止の為には、ガレージ開口が面する道路のうち、最も高いポイントから、さらに15mm以上はガレージ土間面を上げてやる必要があります。しかし、道路傾斜が激しい場合には、この要件を盛り込むと、道路とガレージ土間面の最大高低差が100mm以上となり、3の要件を満たせません。こうなれば、どこかで妥協する必要があります。例えばガレージ土間水平を諦めるとか。我が家の場合はどうでしょうか。

この調査には、自作のペットボトル水盛り管を使用します。

 以前ウッドデッキを製作する際に作ったものですが、今回も役立ちました。

  ペットボトル水盛り管は、ペットボトルの底を抜き、キャップ部に、直径9mmの穴を空け、そこに直径10mmのホースをねじ込み水を入れただけの簡単なものですが、これでも数mm単位の高低差が出ます。

  これで実測すると、ガレージ計画位置の高低差は以下のとおりとなりました。  


 図中のBMは ベンチマークの略で、すべての基準点です。水盛り管をココに置き、地面から1Mの高さに設置して各ポイントを計測した訳です。

 GLは、計画するガレージの土間面で、現在、ここには何もありませんので、架空のポイントですが、図中に GL=BM+130 と書いたとおり、ガレージ土間面高さをBMより130mm上げるという希望を現しています。

 こうしますと、水盛り管の水位実測と、基準高さとの足し算引き算により、図中のGL-15およびGL-100という値が求まります。これは、取付道路の最も高い部分でも、ガレージ土間高さよりも15mm低いという事と、最も落差がある場所でも100mmであるという事をそれぞれ表しております。ギリギリ要件を満たせそうで一安心という訳です。

 これの側面図を製作すると、以下のようになり、車の出入りと雨水流入阻止は何とか両立出来そうです。最も高低差の大きな所で車の出入りを想定すると、以下のようにOKとなります。




ガレージがあれば 1

2008年01月24日 | DIY
 今 さしあたって欲しいものは車が2台入るガレージです。いつかは作ろうと思っていますが、基礎だけはプロにお願いする予定です。構造は自作しますが、基本をツーバイフォー構造とし、屋根は最も安価なアスファルトシングル葺きでと妄想しています。


 この絵の中で、壁が白いものが、計画しているガレージです。

 固定資産税などが課税されると、負担が倍増しそうなので、壁は作らず、4方に大きな開口を設けます。

 開口部になにやら立ち上がりの壁が見えておりますが、実際には、このようなものは付けません。

 屋根は、玄関ポーチの屋根と干渉しないよう、片流れ屋根とし、壁は、2×4材に合板を貼り付け、樹脂サイディングを施工する予定です。



 果たしてこんなに大きい物を作る事ができるのでしょうか。材料を購入する所を決めたり、基礎の図面を書いたり、やることは山積です。

 ガレージを自作すると宣言したところ、手伝ってもイイヨと言ってくれた人は2人おりますので、条件が良ければ、3人で作業が出来そうです。

 まずは詳細な図面を書いて、必要な資材の調達経路を確保する事から開始します。