i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード②(Tre Cime di Lavaredo)

2011年10月25日 | ドロミティ

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歩き出してから15分ほど、ようやくトレ・チーメの3つの頂がはっきりわかるようになってきました。

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歩いてきた方向を振り返ると、駐車場のあるレストハウスからかなり歩いてきたことがわかります。
“のこぎりの歯”もずいぶん小さくなりました。

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しばらくすると遊歩道(?)の脇に小さな教会(礼拝堂)が見えてきます。
イタリアに限らず、ヨーロッパアルプスでは、このような登山道の脇に建てられた教会をよく見かけます。
古今東西を問わず、登山の安全を願う気持ちは変わりないのですね。

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教会を正面から見たところです。
右手にはすぐそばまでトレ・チーメの断崖絶壁がせまっているのがわかりますね。
教会の背景に見えるのはクリスタッロ山です。

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一つ前のの写真のさらに左手の様子です。えぐりとられたような谷が大きく広がっているのがわかります。
駐車場のあるレストハウスは、クリスタッロ山の手前、右手中ほどに小さく写っています。

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チーマ・ピッコラが大きく見えるようになってきました。
駐車場からはずいぶん遠くまで歩いてきましたが、
トレ・チーメの裏側に回りこむまでには、まだまだあるかなければならないようです。
今朝のタクシードライバーの忠告が頭をよぎります…。
一時間で一周するなんて、とうていできそうにありません。

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ただ幸いなことに、まだ道は平坦で、歩くのに苦労するようなことはありません。
正面に小さくラヴァレード小屋(Rifugio Lavaredo)が見えてきました。
その向こうの大きな岩山は、パッサポルト山(Crode Passaporto)です。

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道のところどころにはこんな岩も転がっています。この岩、人が切り出したものではありません。念のため。

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この本を読んでから、ドロミティを訪れると、
ドロミティの魅力をさらに深く感じることができます。
 

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