グラッチアーノ通りは、プラート門からエルベ広場まで続く
モンテプルチアーノのメインストリートです。
プラート門から入ってすぐのところにあるサヴォナローラ広場には、
こんなツタの絡まる建物も。
広場のまわりには、16世紀の建物が立ち並び、
まるでルネサンスの時代にタイムスリップしたかのような雰囲気です。
写真の建物は、アヴィニョン人の館(Palazzo Avignonesi)です。
もう見るからにルネサンス建築ですね。
左手前に立っている円柱は「マルツォッコの円柱(Colonna Marzocco)」と呼ばれています。
円柱の上のライオンは、フィレンツェの象徴だそうです。
こちらはブッチェッリ宮(Palazzo Bdccelli)です。
この建物も16世紀に建てられたものだそうですが、実は土台の部分に秘密が…。
なんと、土台に使われている石は、
エトルリア時代や古代ローマ時代の遺跡のものを流用しているんです。
それにしても、こんなにたくさんの石、いったいどこにあったんでしょうか。
どう見ても、教会とか神殿に使われていた石ですよね…。