トリノ小屋から、今度は展望台の反対側に出てみます。
新トリノ小屋に向かう道なのですが、冬でもないのに雪が深く、歩くのがやっとです。
下をのぞきこむと、クールマイユールの町がはるか下に見えます。
グランド・ジョラスの方角です。
山の天気はめまぐるしく変わり、さっきまで見えていた山もすぐに雲に隠れてしまいます。
さらに進むと、すぐそばに氷河を見ることができます。
ここから先の登山道は、本格的な登山の装備をした人以外は立ち入り禁止です。
逆の言い方をすると、トレッキングシューズだけでも、こんな景色に出あえちゃうってことですね。
許可されているぎりぎりのところまで行って撮った写真がこれです。
写真中央がロチェフォート山(Aiugiulle di Rochefort)です。
そのやや右にグランドジョラスが顔をのぞかせていますね。
一方、左上にひときわ高く突き出ているのが、
ロッククライマーのあこがれの山“巨人の歯”(Dente del Gigante)です。
糸切り歯?前歯じゃなさそうですよね。
アップで撮るとこんな感じです。違う角度から見ると、もっと“歯”って感じがするのかも。
この角度から見たかぎりでは、ワニやオオトカゲの前足を連想しちゃいますね。
DUNLOP ダンロップ ユニエースライト 929WP 防水仕様 トレッキングシューズ 4E (25.5 4E, ブラック) | |
少なくとも、これくらいの装備で出かけましょう。 | |