i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

ミズリーナ湖(Lago Misurina)

2011年10月19日 | ドロミティ

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上の写真と同じアングル、旅行代理店のパンフレットなどで一度は見たことがあるのではないでしょうか。
コルティナ・ダンペッツォからミズリーナ湖を経由して
トレ・チーメ(Tre Cime di Lavaredo)へと向かうルートは、ツアーのハイライトにもなっています。

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パンフレットなどでは「ドロミテ・アルプスの中に静かにたたずむ」などと書かれているので、
カレッツァ湖のような神秘的な雰囲気を想像していましたが、
実際に着いてみると「アレッ?」という感じです。
よく考えれば、これだけツアー客が来るんだから、観光地化されていないわけがないですよね。

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それでも、こうやって見れば、やっぱりきれいな風景です。期待値が高すぎたのがいけなかったんですね。
湖は浅く、鏡のように風景を映し出してくれます。
近づいてみると、水の色はきれいなエメラルドグリーンに見えます。
写真ではうまく伝えられないのが残念ですが…。

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湖の西側は遊歩道になっていて、散策を楽しむことができます。
湖の向こうには、ご覧の通りトレ・チーメがきれいに見えます。
ここからだと、グランデの後にピッコラが隠れて、頂は2つだけのように見えています。
このアングルが私の一番のお気に入りです。湖面に映るトレ・チーメがきれいですよね。

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湖の北側にもホテルがあって、湖のまわりはそれなりににぎわっています。
散策をしている人たちも多く、中には日本人らしき母娘もいました。親孝行なんですね。

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さあ、それではトレ・チーメへと向かいます。

ソニーストア


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実は、この日の朝、私はタクシードライバー(女性です)と大ゲンカをしてからホテルを出てきていました。
その原因は、トレ・チーメでの滞在時間です。
「1時間くらいだから」という私と、
「そんなわけない。待っているあいだの1時間につき20ユーロ払ってもらうから覚悟して」
という彼女とのあいだで言い争いになってしまったわけですが、
サッソ・ポルドイの時とほぼ同じ服装の私は、このあと自分の認識不足を思い知らされることになるのでした…。

コメント
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