i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

コルティナ・ダンペッツォのレストラン(2)

2011年10月13日 | コルティナ・ダンペッツォ

Ristorante Victoria(リストランテ ビクトリア:Parc Hotel Victoria地下)

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Corso Italia(イタリア大通り)の一番南(1番地!)にあるホテルに併設されたリストランテです。
シーズンオフでクローズしているリストランテが多い中、オープンしていた数少ないお店です。
ホテルのリストランテなので、あまり期待はしていなかったのですが、いい意味で予想が裏切られて、
満足できるひと時を過ごすことができました。

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ホテルのリストランテなので、多彩なメニューがありますが、基本は南チロル風。
前菜はAntipasti Tirolese(チロル風前菜盛り合わせ)です。

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ワインもSudtirol Terlaner(スッドチロル・テルラーナー)をカメリエーレ?
(どう見てもソムリエじゃなかったんです)に薦めてもらいました。

 
プリモはカスンツィエイ(Casunziei Rossi)。
コルティーナの郷土料理で、ビーツ(赤カブと書かれているガイドブックなどが多いのですが、
甘みがすごく強いので絶対にビーツです)をつめた半月状のラヴィオリに、
ケシの実たっぷりのソースがかかっています。
ちなみにほうれん草とリコッタをつめたものは、Casunziei Verdiと呼ぶそうです。

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セコンドはカネーデリ(Canederli)です。バターベースのソースがかかっています。
真ん中のかき揚げのようなものはカネーデリの薄切りを揚げたものです。

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内装はこんな感じです。見事なまでにお客がいないのがわかります。
シーズンオフというのはこういうものなんでしょうか。
このあと、ホテルの支配人と思しき人が、給仕長と思われる人を相手に、
テーブルに腰かけてえんえんと接客の心得?を説いていました。
(内容すべてが理解できたわけではないので、あくまで想像です。)

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で、メニューに戻ると、ドルチェはまたまたアップルストゥルーデル。何回目でしょうか。
でも、この地方の名物なわけですから、食べておかないと。
こんなところでティラミスを食べても、しかたないですよね。
(どうしてもティラミスが食べたいときは別ですが…)

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こうして、静かなコルティナの夜は更けていくのでした・・・。


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