i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

マルチェージネ(2) “ヨーロッパの庭”バルド山

2010年01月21日 | ヴェローナとガルダ湖の町々

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マルチェージネの背後には、その眺望のすばらしさと豊かな植生から
“ヨーロッパの庭”と呼ばれるバルド山がそびえています。
2000mを超える高さがありますが、なだらかな台地状の山で、
マルチェージネからバルド山頂までは大型のロープウェーが運行されており、
簡単に山頂まで登ることができるため、山頂付近を普段着で散策することができます。
(もちろん冬は防寒が必要でしょうが…)

私たちはバルド山の頂上に登るために、マルチェージネの町はずれにあるロープウェーの駅に向かいました。
ロープウェーの駅には、順番待ちの列ができており、30分ほどかかって、ようやく搭乗する番が回ってきました。

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乗り込んだとき、私たちは車内の一番眺めのいい場所をキープしたつもりでいましたが、
いざ動きだしてみると、円形をしたこのロープウェーは、ゆっくりと回転しながら登っていくではありませんか。
それでも、だんだんおもちゃの街のように小さくなるマルチェージネの街、眼下に広がるガルダ湖、
真下には牧草地と360度すばらしい眺望を楽しむことができました。

27560022頂上に着くと、そこには別世界が広がっていました。
牛が放牧され、小さな花々が咲き、のどかな雰囲気をかもしだしています。
BMXなどのサイクルスポーツや、パラセーリングを楽しむこともできます。

また、眺望はさすがに“ヨーロッパの庭”といわれるだけのことはあります。
ガルダ湖をはじめとして、遠くドロミテの山々や
アダメッロ・プレザネッラなどの山を望むことができます。

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私たちはただただ「すごいねー」と言いながら、山頂付近を散策したのでした。
街とはまた違うイタリアの魅力をたんのうした一日でした。

バルド山へのロープウェーのホームページはこちら
http://www.funiviamalcesine.com/

VELTRA

コメント
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