まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春めいて 野菜畑の 豆の花

2019年03月24日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は3.5度から12.6度、湿度は80%から50%、風は2mから3mの西南西の風が少しばかり。明日の25日は、高気圧に覆われて晴れるけれど、気圧の谷や湿った空気の影響で昼前から雲が広がる見込みらしい。

 

 146/68/60 36.3c-99% 61.4Kg 1016hPa,12c,52% 体調は安定している。

 

 民生委員の中に切手を集めている人がいる。学校だか幼稚園だかで、こうした使用済みの切手を集める活動があるらしい。ふと、思い出して、年賀状や喪中欠礼のハガキに切手があることを思いついた。

 

 高松の社宅に居た頃からの年賀状が山のようにあった。13年分だから、一年に150枚としても2,000枚近くもあった。でも、その中からは30枚ほどの切手しか取れなかった。

 

 ところが、年賀状の束の下から、たくさんの切手が出てきた。何のために集めたのかは記憶にない。これを来月の定例会に持って行ってお渡ししようと思う。

 

 朝の9時から、自治会の総会があるというので、8時半には出かけていった。ま、自治会長改選というても順番だから文句のあるはずもない。ほかに話題もなく、30分ほどで終わった。

 

 これは3年前の総会の模様だが、今年は8軒、8人という寂しい会になった。一人は入院し、もう一人は腰が痛いとかで欠席。限界集落がすぐそこに見えている。

 

 10時からは、お天気もいいことだし・・・と、奥方の野菜畑の修理をすることにした。ご覧のように支持するポールが折れたり曲がったり、ネットにも大きな穴が開いている。これではサルは自由自在に出入りできる。かと言って奥方には修理するノウハウもないし、時間も無い。私も動けない歩けない状態だったもので手つかず状態だった。

 

 作業を始めてすぐに、何かに当たって指先に穴があいた。救急用の絆創膏を貼ったが、動くたびに血液が噴き出してくる。

 

 そこで、電気工事用のビニールテープで縛って、作業再開。

 

 先日に頂いてきた竹竿でポールを連結しながらまっすぐにしてゆく。

 

 少々の傾きはあるが、強度には問題ない。

 

 大きな穴が開いていた部分には新しいネットを縫い付けておいた。

 

 でも、なんだかんだで、15時過ぎまでかかったが、どうにか原型までは復旧できた。でも、このくらいでは、サルは飛び越えて入るので、別途、サル対策用のネットを張る予定。

 

 今日の掲示板はこれ。「咲くときに 散るも覚悟の桜かな」というもの。いよいよこれからが桜の時期になるのだろうが、桜に限らず、花は咲いて散るのがお仕事。「咲いた花なら散るのは覚悟・・・」という歌もあったが、生まれたものは死んでいくように、咲いた桜もまた、散って行くのがさだめというもの。私たちに「命の尊さ」、「今を大切に」を教えてくれているような言葉であった。浄土真宗の開祖、親鸞聖人がまだ若松丸だったころ。その幼名を捨て、9歳で得度したときに詠んだ歌であるとされている。幼くして父母を亡くした若松丸が出家を願い出、剃髪しようとしたそのとき、いたいけな姿を見守る周囲の一人が「時間も遅いし明日にしてはどうか」という言葉に対する返答だった。
「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」・・・明日もまだ咲いていると思っている桜も、夜中に嵐が来て散ってしまうかもしれない。「人の心はいつ変わるとも知れず、せっかくの決意も一夜で霧消してしまうかもしれません。どうぞ情けはお捨てになって、髪を剃ってください」。幼き若松丸の心の声が聞こえてきそうだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。



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