まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

石楠花の山道を行く杖と笠

2021年05月03日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は10.5度から22.4度、湿度は84%から42%、風は2mから6mの西の風が少しばかり。明日の4日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れるけれど、夜は気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込み。

 

 118/70/78 36.3c-98% 64.8Kg 17.8c-45%-1018hPa 体調に変化はないが運動不足なのか足がしびれて歩きにくい。

 

 数字的には問題ないが、足のしびれや痰がからむなどするのは心臓病の影響だと言われている。心臓の病気は治せないし治ることはないというし、悪化するばかりだという。それはそれで仕方がないではないか。

 

 今日もシジュウカラやヤマガラは元気だ。その声がうるさいほどに聞こえてくる。

 

 今日の門入(もんにゅう)ダム公園である。左中央、赤い植込みの左にテントが2張りあるのが見えるだろうか。それから右へ目をスライドさせてゆくと・・・、

 

 だいたい、ここがメイン広場的な場所。ここに34あまりのテントが見える。

 

 さらに、その上あたりに5張りほどのテントが見える。

 

 さらに、その右側広場にも15張りほどのテントが見える。このあたりだけで56張り、その下流側などに30張りほどのテントがあった。一人だけのソロ・キャンやら家族連れのファミ・キャンなど多彩。青空の下、楽しげなキャンプ風景である。

 

 私は毎日がソロ・キャンみたいなもの。窓の外は新緑ばかりだし、野の花も毎日のこと。わざわざキャンプに出掛ける必要はない。

 

 これはオオデマリという花である。これが咲き出すと夏だなぁと思うようになる。

 

 これは、今日、奥方がお友達んちから頂いてきたもの。趣味でバラを育てているのだそうな。それを切り花として頂いてきたらしい。私的にはこういう花より野の花がいいと思う。

 

 そんなこんなで、今日も奥方作の「富山の氷見うどん細麺」を使ったおうどんである。

 

 「心臓に悪いからおうどんはやめようよ」と言うていたのに、最近はおうどんづいているなぁと思うばかりである。

 

 今日の掲示板はこれ。「お前の道を進め、人には勝手なことを言わせておけ」というダンテの言葉からである。人間誰しもそうなのだが、やはりどうしても周りの目を気にしてしまいがちな私たちである。まぁ助け合い支え合って生きているのだから仕方ないのだけれど。しかし、それが行きすぎてしまうのもどうかな?と思うときがある。特に田舎では話題がないからか、あの人がこう言ってた、あぁ言ってたとかしましいことだ。そんな人の目が、人の口が気になるときに思い出したい言葉である。新しいことをしようとするとき、人はそれを止めさせようと、あれやこれや言ってきたりする。時に、いちいちいちゃもんつけてくる人もいる。職場の上司であったり、部下であったり、友人や知人などの場合もあるし全くのあかの他人のことだってある。自分が進むべき道というのは結局、自分のリスクで、自分が決めて進むもの。大胆に突き進んでいいと思うのだ。アレヤコレヤはまったく気にする必要はない。人には勝手なことを言わせておけばいい。関係ないことだ。自分の道は自分で進んで切り開いて行くものなのだから。

 

 今日はもう一つ大サービス。「空っぽの容器は一番大きな音をたてる」というもの。イギリスの言葉らしい。いろいろな組織の中で、虚勢を張る人、威張りくさっている人、傲慢な人、そんな人たちの顔が次々と思い浮かんでくるが、自慢話や知ったかぶりをして、体を数倍大きく見せ、こんなに立派なんだぞ、どうだ立派だろうと威張り散らすのは、能力のない証拠なのだから、あなたの周囲にこんな人がいて、しばしば仕事や交友関係で嫌な思いをすることがあっても、「大きな音」に怯むことは全くない。そんな時には、からっぽの容器を想像してみたいもの。「空き樽は音が高い」「弱い犬ほどよく吠える」。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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