まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

草いちご 眺めていたい 雨の午後

2013年05月19日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は気圧の谷や南からの湿った空気の影響で雲が広がり、朝方から雨が降っていた。夕方から夜にかけては次第に雨はやんでくる予報。20日も、気圧の谷の影響で朝にかけては雲が広がるが、次第に高気圧に覆われてくるため、昼前からは晴れる時もある見込みらしい。

 

 気温は19度から20度を前後するばかり。湿度は84%から96%と梅雨みたいに蒸し暑くなって、風は6mから2mと穏やかになってきた。

 

 けいこばぁは和裁のお勉強に出かけて行って不在。とりあえずは「法然上人讃岐の足跡シリーズ」の資料整理や写真の整理。デジカメの中にたまりに貯まっている写真データの整理や分類・・・。こうのもまとまってくると面倒になってくる。小さなことからコツコツとだな・・・。

 

 だから、「塩飽本島来迎寺」とか「本願寺塩屋別院」という個別のフォルダーを作成し、そこに当該の写真を整理して保管する方法をとっている。だから、写真は撮影した日にすばやくホルダーに納めないとわからなくなってしまう・・・。

 

 今日は午前中にお葬式が一件。 昼前からは雨が激しくなってきたし・・・。

 

 今日のお昼はここになった。木田郡三木町鹿伏 ベルシティ内にある「麺喰・三木店」にやってきた。ここもプチセルフのお店。

 

 こういう「肉ぶっかけうどん」などは完成品が出てくる。だから、カウンターで注文して会計を済ませて席について待っていると、「できましたよぉ~」と言われると、カウンターまで受け取りに行って受け取る仕組み。食後には食器は返却口に返却する。それでいて、あんまりお安くはない400円。

 

 これは「草いちご」と呼ばれている「野いちご」。これはヘビいちごとは違って甘くておいしい・・・。中にはすっぱいものもあるけれど。

 

 午後からはすっかりと本降りになってしまった。畑物や野菜・花畑には恵みの雨になったよう・・・。雨のせいで、暴走バイク集団も今日はお休み・・・。

 

 久々にホームページ「まほろば自然博物館(本館)」の「庄松堂」ほかの修正作業をやってみた。リンク切れとか、リンク先が行方不明になったものとかの更新作業・・・。うちのホームページは「ポータル・サイト」的だから、リンクばかりの蜘蛛の巣状態。そのリンクが切れたら訳がわからなくなってしまう。

 

 さて、明日からの一週間の予定は特にはないが、まんのう町周辺の「法然上人足跡調査」の残り十箇所ほどの調査と整理、来月の本山での研究発表会のリハーサル、25日の塩飽史談会・沙弥島ほか現地研修が予定されている事項。26日の日曜日には「トーク・ライブ」のご案内を頂いているし・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「どれほど巧みに着物を縫っても 糸に結び目がなかったら みな抜けてしまう」というもの。私たちは、縁の中を生かされている。独りではないいのちを生かされている。その事実に目覚めさせてくださるのが、お釈迦さまのおしえである。

 着物の生地が「縁」ならば、糸は「おしえ」。縁とおしえが織り成して、出来た着物が「私」である。巧みに縫われた着物に、糸は見えない。見えないが、確かに糸はある。私がお預かりしているいのちにも、おしえがある。私自身は「信じない」とか「無信心です」などと言うけれど、たしかにおしえがあるのだ。いのちの根っこに、おしえが息づいているのである。結び目とは、「おしえをよりどころとして生きてゆくこと」、つまり聞法の生活ではないだろうか。聞法の生活という結び目があるからこそ、ときに立ち止まり、ときに自分を見つめ直す瞬間(とき)をいただるというもの。

  

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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