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田中睦子「TANGO」(湧別町コミュニティセンター)

2019年11月16日 13時01分37秒 | 街角と道端のアート
 つい先日、オホーツク管内湧別町中湧別の公共施設にひっそりと置かれていた裸婦彫刻について書いたばかりだが、こちらも同町の役場に隣接した「上湧別コミュニティセンター」の中にひっそりと掛かっている絵画である。

 なぜ「ひっそりと」なのかというと、1階の正面など、目立つ場所ではなく、奥の階段の1階と2階の間の、踊り場の壁に掛かっているからだ。
 何の気なしに同センターに入った人は、気づかない可能性が高いと思う。
 踊り場があまり広くないため、真っ正面から絵を鑑賞できる位置がない。

 ただ、中湧別の彫刻と異なり、こちらの絵には、作者名と作品名が明記されている。
 田中睦子とあり、絵のサインをよく見ると、2018年とあるように見える。

 この名の画家の絵なら、筆者は毎年のように、二科の北海道支部展で見てきた。
 シンプルな構図で、絵の具の塗り重ねによるマチエールの妙味が感じられる抽象画だった。
 道内の絵画部でただ一人の会員だった時期も長く、必然的に北海道支部の代表を務めていた。しかも1925年生まれの大ベテランだったと聞く(「2018」というサインがにわかに信じられなくなってくる…)。

 2015年の支部展には出品していなかった。
(現在、二科展の会員名簿に名前は載っていない。退会されたのだろうか)

 ただし、ご本人には一度も会ったことがない。
 というのは、札幌から離れたオホーツク管内遠軽町の在住だったからだ。

 しかし、今のところ町内の公共施設などで作品を見かけたことは一度もない。
 おとなりの湧別町で作品を目にするとは…。


関連記事へのリンク
第10回 二科(絵画)北海道支部展 (2010)
第9回二科北海道支部展(絵画)=2009
第8回二科北海道支部展 (絵画)=画像なし
第6回二科北海道支部展(絵画)=画像なし



・北海道北見バスの湧別・紋別線「湧別町役場」で降車、約240メートル、徒歩4分

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