北海道美術ネット別館

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■WILD LIFE ART 水の響・風の音 増田寿志作品展 (10月26日まで)

2008年10月22日 23時49分12秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 北広島在住のイラストレーター増田さんの個展は、道内のネイチャーフォトや自然の情報を載せている季刊誌「faura(ファウラ)」に連載しているイラストを中心に、25点を展示しています。

 描いている題材は、スズメやカケスといった身近な鳥や、北海道らしいエゾユキウサギやオオワシ、さらにアラスカで取材したタイリクオオカミなど。
 昔ながらのペンとインクで実に丹念に描いており、モノクロームながら迫力は十分。
 単にリアルというだけにとどまらず、細い線の1本1本から、増田さんが自然に寄せる敬慕の念のようなものが伝わってくるようです。
 以前は、環境調査でアラスカに1カ月滞在することもしばしばだったという増田さん。数メートル先をオオカミが横切っていったという体験もあるそうです。

 このほか、十勝管内中札内村が隔年で実施している「第6回北の大地ビエンナーレ」で「あなたが選ぶ北の大地賞」を受賞した「北方樹林・新得-十勝三股の森-」など、ペインティング2点も展示されています。これまた、非常に精緻な画風です。
 増田さんは「最近、ますます作品を仕上げるのに時間がかかるようになってしまって…」と、カラー作品が減っているわけを笑いながら話していました。


 札幌駅のすぐ近くでふれる大自然の息吹もいいものだと感じました。


2008年10月21日(火)-26日(日)10:00-19:00(最終日-17:00)
ギャラリーエッセ(北区北9西3 レノール北9条 地図A

●スライドの会=10月25日(土)14:00-15:30、無料。北海道とアラスカ、取材先で出あった風景と野生生物を紹介します
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