北海道美術ネット別館

美術、書道、写真の展覧会情報や紹介。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメント、トラバはお気軽に。略称「ほびねべ」

2018年4月14日は12カ所(5)

2018年04月16日 08時08分08秒 | つれづれ日録
承前

 「つれづれ日録」としては、こちらの続き。

 札幌の中心部からギャラリー門馬アネックスへ行く交通機関としては

・地下鉄東西線で大通→円山公園
・ジェイアール北海道バス「ロープウェイ線」に乗りつぎ、円山公園駅→旭丘高校前で降車

というのが一般的だろうけど、ちょうど「北1条西4丁目」から「啓明ターミナル」行きのバス(啓明線)があることを知ったので、それに乗車。

 終点の啓明ターミナルからギャラリー門馬アネックスまでは歩いて8~9分ほどである。

 すっかり雪が解けて、ギャラリーの前にある小川の谷頭が、見通しがよくなっている。水は流れていない。

 アネックスでは「出間美靖 YOSHINOBU IZUMA Exhibition -Silver Art Planet noise」(~16日)。
 黒い紙に、銀色のペンでびっしりと抽象的な模様を埋め尽くした労作。

 帰路は旭丘高校前から「ロープウェイ線」に乗る。
 部活帰りの旭丘高校生で車内はたいへんな混雑である。

 「南6条西25丁目」で降車。

 ギャラリーミヤシタで「秋田智江展 Exhibition / Contemporary Fresco & Mosaic」(~15日)。
 前回は宇宙を感じさせる絵だったが、今回はそのような絵画は2点のみ。全体的に、作品が小さくなっていた。
 フレスコ画11点は10センチほどの不定形の支持体になって物質感が増し、モザイク作品17点は、タイル片やトンボ玉のようなものを数個つなぎ合わせたもので、3センチぐらいしかない。
 といって、宝石箱のような、法悦とする美しさでもなく、ふしぎな存在感のある作品群としか言いようがないと感じた。

 「西18丁目」から地下鉄東西線に乗り、大通で南北線に乗り換える。
 「北12条」で降車。

 ギャラリーエッセで「G・14 + 1 exhibition」。
 行動美術と全道展の会員・富田知子さんの教室展。水彩画がメインらしい。
 富田さんは「コスモズ」「ゆめの中(コラージュ)」を出品。
 15日で終了。


 パセオで、チャーシュー麺という豪華な昼食。

 大丸画廊で、紅露はるか日本画展「記憶にある風景」(~17日)。
 新旧とりまぜて三十数点。
 紅露さんらしい、北海道人には郷愁を感じさせるシンプルな日本画の小品が多い。
 地面に点在するろうそくに火をともす人などを描いた「light worker」、あかりが漏れる窓を、小舟に乗ってみつめる猫の背中を題材にした「夜の淵 金色の船」、遠く森を望む雪原にそりを止める赤いマントの子と猫が描かれた「snow fielder」…。

 さっぽろから、ひと駅だけ南北線に乗って、大通へ。
 どうして午前中に見ておかなかったんだと言われそうだが、富士フイルムフォトサロンで「美しい日本の風景100人展」を、kita kara gallery で「しょうぶ学園のアート」を、それぞれ見る。

 市役所の東向かいにある停留所「北1条」からバスに乗り、「豊平橋」で降車。

 ギャラリー犬養へ。
 2階では写真グループ展『新銀塩主義写真展 其の弐』(~16日)。
 20人が出品しているが、1点ずつなので、ちょっと物足りなさもある。

 とはいえ、貸し暗室もない(と思う)札幌でこれだけの人が、いまもモノクロフィルムで撮って印画紙に焼き付けをしているわけで、これはこれですごい。

 個人的には、嶋倉大輔さん「寝る船」(画像の中央)が印象に残る。
 夜空の下に横たわる船。よく見ると、いて座やみなみのかんむり座が写っているので、北海道ではなくかなり南方で撮ったものと思うが、しかしフィルムの感度で星空が写るのだろうか? どうやって撮影したのだろう。

 右となりの「チャリンコとairplane」や、猫を網ごしに撮った「その奥」など。

 引き伸ばし機が置いてあった。なつかしい。


 1階では、本田征爾さんが小品をたくさん並べ、ピアノ部屋では中西揚一さんが絵画展を開いていた。

 中西さんの会場にあるピアノの上に、ユーミンのデビューアルバム「ひこうき雲」のLPが置いてあった。

 ギャラリー内のカフェでコーヒーを飲んで一息。
 矢倉あゆみさんがいらして、新しい名刺をもらう。


 東西線の菊水駅まで歩き、新さっぽろへ。

 新さっぽろギャラリーで黄賢淑展(~16日)。
 庭に咲いた花を描いた絵画。コットンに彩色していることもあり、ボタニカルアートとは違うあたたかみとなつかしさを強く感じた。
 このなつかしさは、ターシャ・テューダーと共通するものがある。視線が、庭いじりの好きな女性のそれなのだ。

 大谷地からバスで帰宅。


(この項了) 
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2 コメント

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Unknown (SH)
2018-04-16 17:50:59
ヤナイさん、こんにちは。
このラーメンは、「北海道の子供」を意味する店名の店でしょうか。ボリュームありますね。今風の店より、こういう店のほうが好きだったりします。

私は先週末はギャラリーを見て回れなかったので、大変残念です。
SHさん、その通りです (h-art_2005)
2018-04-16 18:48:19
すごい、よくわかりますね!

(まぁ、パセオにはラーメン屋は1軒しかないんですが。笑)

この日は珍しく奮発して、チャーシュー麺にしたため、量が多いです。

大丸の紅露はるか展は火曜までで、夜8時まで開いているので、まだ見られますよ~

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