ギャラリーまわりの続き。
内海真治個展=さいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階)
うつわもありますが、無国籍風の独特の陶板画やオブジェが目を引く内海さんは、砂川在住で、札幌でもよく個展をひらいています。
「今回は絵付けにこだわってみましたが、釉薬は、なかなか絵のようには、思うように色が出てくれないので苦労しました」
と話していました。
内海さんの絵は、模様がどこまでも増殖していくようで、中心がないみたいで、ふしぎな感じがします。
■04年の個展
札幌市立高等専門学校卒業・修了制作展=ライラックホール(札幌駅地下APIA)
シュレッダー古紙をつかったいす、札幌・真駒内を舞台にした農による循環型都市の構想、都心型の保育施設、昭和30年代風のなつかしいサイドボードなどなど、現実の中にどう提案していくかということを考えた発表で、好感を持ちました。
なお、これは、一部の生徒の発表で、全員の展覧会は、2月27日-3月14日10:00-17:00(9、10日除く)、南区芸術の森1の同校でひらかれます。
北海道東海大学芸術工学部/建築学科・デザイン学科卒業展=スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階)
すごい作品数。
個人的には、建築の場所が札幌、旭川だけでなく道内各地にわたっていることが良かった。
あと、クリップ型のハンガー。楽しい。
広告デザインも手慣れているなあ。
彩友会展=札幌市民会館(中央区北1西1)
水彩画のグループ展。
小笠原育子さん「秤」は丁寧なタッチ。背後の古い時計もいい感じ。それに対し、筒井敦子さん「サイロ」は大まかな筆遣いで、力強さがあります。
以上26日まで。
g 彩展=アートスペース201(中央区南2西1、山口中央ビル)
町田睦子さん、野呂知子さん、丸山繁策さん、柿崎勇さんによる油彩画グループ展。毎年ひらかれています。
丸山さんは、前田森林公園などの風景にほかのイメージを重ね合わせた複雑な画面をつくっています。
悠々会展=同
3人展ですが、石川秀和さんが、青いミニのワンピースを着た女性像1点だけで、あとは早坂隆さんの淡彩と、原田富弥さんの油彩・淡彩で占められています。お二人とも風景は手慣れたもので、道内外のさまざまな場所で筆を走らせています。
28日まで。
ところで、写真は、大同ギャラリー(中央区北3西3、大同生命ビル3階)の下のフロアです。
大同ギャラリーはかならず上下のフロアとも、1年前に予約が埋まっていましたから、これはめずらしいと思いました。
内海真治個展=さいとうギャラリー(中央区南1西3、ラ・ガレリア5階)
うつわもありますが、無国籍風の独特の陶板画やオブジェが目を引く内海さんは、砂川在住で、札幌でもよく個展をひらいています。
「今回は絵付けにこだわってみましたが、釉薬は、なかなか絵のようには、思うように色が出てくれないので苦労しました」
と話していました。
内海さんの絵は、模様がどこまでも増殖していくようで、中心がないみたいで、ふしぎな感じがします。
■04年の個展
札幌市立高等専門学校卒業・修了制作展=ライラックホール(札幌駅地下APIA)
シュレッダー古紙をつかったいす、札幌・真駒内を舞台にした農による循環型都市の構想、都心型の保育施設、昭和30年代風のなつかしいサイドボードなどなど、現実の中にどう提案していくかということを考えた発表で、好感を持ちました。
なお、これは、一部の生徒の発表で、全員の展覧会は、2月27日-3月14日10:00-17:00(9、10日除く)、南区芸術の森1の同校でひらかれます。
北海道東海大学芸術工学部/建築学科・デザイン学科卒業展=スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階)
すごい作品数。
個人的には、建築の場所が札幌、旭川だけでなく道内各地にわたっていることが良かった。
あと、クリップ型のハンガー。楽しい。
広告デザインも手慣れているなあ。
彩友会展=札幌市民会館(中央区北1西1)
水彩画のグループ展。
小笠原育子さん「秤」は丁寧なタッチ。背後の古い時計もいい感じ。それに対し、筒井敦子さん「サイロ」は大まかな筆遣いで、力強さがあります。
以上26日まで。
g 彩展=アートスペース201(中央区南2西1、山口中央ビル)
町田睦子さん、野呂知子さん、丸山繁策さん、柿崎勇さんによる油彩画グループ展。毎年ひらかれています。
丸山さんは、前田森林公園などの風景にほかのイメージを重ね合わせた複雑な画面をつくっています。
悠々会展=同
3人展ですが、石川秀和さんが、青いミニのワンピースを着た女性像1点だけで、あとは早坂隆さんの淡彩と、原田富弥さんの油彩・淡彩で占められています。お二人とも風景は手慣れたもので、道内外のさまざまな場所で筆を走らせています。
28日まで。
ところで、写真は、大同ギャラリー(中央区北3西3、大同生命ビル3階)の下のフロアです。
大同ギャラリーはかならず上下のフロアとも、1年前に予約が埋まっていましたから、これはめずらしいと思いました。