北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

流政之さんの彫刻、赤平に設置

2012年06月16日 23時00分24秒 | 新聞などのニュースから
 毎日新聞北海道版2012年6月10日付から。
 
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120610ddlk01040138000c.html

 すでに
赤平・エルム高原に来年6月、流政之さんの作品 新たに3点 市民団体「将来彫刻公園に
のエントリで書かれていることで、あまり目新しい話ではありません。
 
 日本を代表する彫刻家、ながれ政之さん(89)=高松市在住=の炭鉱労働者をイメージした彫刻「ATOYAMA(後山)」が、かつて炭鉱で栄えた赤平市に寄贈され、9日、同市エルム高原家族旅行村で除幕式があった。

 流さんと赤平市は、04年に札幌市で開催された流さんの作品展で同市の三味線愛好家グループが演奏したのをきっかけに交流が続いている。2年前、ツルハシで採炭する男性をモチーフにした「SAKIYAMA(先山)」が寄贈されており、今回は先山の後ろで働く妻をイメージした。

 彫刻は黒御影 み かげ石製で高さ約2.1メートル。エルム高原には昨年と今年、流さんの小型の彫刻3点が市民から寄贈され、作品は計5点となった。

(以下略)


 また、北海道新聞のどうしんウェブにも、次の予告記事があります。

http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/eventdata/163903.html

 日本を代表する彫刻家流政之さん(89)=香川県在住=の作品3体が新たに幌岡町のエルム高原に設置され、除幕式が行われる。これで計5体となった。

 流さんは米国の世界貿易センタービル前に置かれていた代表作「雲のとりで」などで知られ、赤平出身の知人の縁で2004年に赤平市を初めて訪れ、経営者らと交流を始めた。その縁で10年に炭鉱員を表現した作品「SAKIYAMA(サキヤマ)」を、高原を所有する赤平市に寄贈。昨年は赤平市民が流さんの作品「旅法師」を贈り、2体は高原内の公園に飾られている。

 今年、流さんが女性炭鉱員を表現した高さ2メートル、幅と奥行き1.5メートルの「ATOYAMA(アトヤマ)」を寄贈。赤平市民からも「その気」と「指の肌」が赤平市に贈られた。3体は6月4日に先の2体と同じ公園内に設置された。(以下略)


□エルム高原 http://www.akabira.net/
□Masayuki Nagare official website http://www.nagaremasayuki.com/

彫刻家流政之さんと裏千家前家元の千玄室さんが平和を祈る茶会 七飯で(2010年)
流政之「ponsa」
流政之展(2004年)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。