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■アートギャラリー北海道 mima-no-me #みまのめ VOL.6 (2020年9月11日~11月29日、札幌)

2020年10月17日 17時35分00秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 「みまのめ」は、mima こと北海道立三岸好太郎美術館が展開している若い作家の企画展。どうして、ハッシュタグがついているのか、わざわざローマ字で反復しているのかとかは、わかりません。
 今回は4人が取り上げられており、2本の記事にわけて紹介します。 

 で、冒頭画像は吉成翔子さん「とことこてくてくのびのび」。

 結論から言うと、展示空間の広さからいって4人はいささか多いように感じました。
 吉成さんの作品がきゅうくつそう。

 キャリアからいっても、吉成さんは10年以上前から札幌のギャラリーで発表しており、ほかの3人(とくに桑迫さんと平野さん)にくらべると一日の長があり、みまのめのスペースを一人で埋めよと言えば、すぐに作品を搬入して個展を開けることでしょう。
 あの「ピタゴラスイッチ」ふうの作品を、美術館で公開すればけっこう人気になったのでは、と思います。

 こちらがたぶん、「そよそよのものがたり」。

 鉄という力強い素材でありながら、どこまでもやわらかく、のんきで楽しそう、だけどスケール感がちゃんとあるのが吉成流です。

 吉成さんは1986年、幌加内町(現上川管内)生まれ。
 幌加内で、政和アートFes という手作りのフェスティバルにもたずさわっています。


 桑迫さんの作品は
「インクジェット・プリントに刺繍ししゅう
というもの。
 写真プリントに糸をさしているのです。

 今回は12点中11点がシリーズ「arteria」より、という題がついていて
「シリーズ「arteria」より after the rain」が7点、
「シリーズ「arteria」よりafterimage」と
「シリーズ「arteria」よりmimicry」が各2点です。

 会場ではプリントが入った額が天井からつり下げられているものがあって、裏にまわって作品を見ることができます。
 たしかに刺繍をほどこした跡があります。

 漠然としたイメージをさらに異化しているようにも感じられます。

 星座を結んだような線の配置は、どこか吉成さんの作品とも共鳴しあっているようです。



2020年9月11日(金)~11月29日(日)午前9時半~午後5時(入場30分前)、祝日を除く月曜と9月23日、11月24日休み
mima 道立三岸好太郎美術館 (札幌市中央区北2西15)


https://kanakuwasako.com/
□桑迫さんのツイッター @ku0wa


過去の吉成さんの関連記事へのリンク
アトリエ Bee hive展 (2019)
アトリエBeehive 展(2017)

吉成翔子個展 そよそよのものがたり(2016)
政和アートFes ■続き (2016年夏)

アトリエBee hive展 2014 (画像なし)

【告知】アトリエBee hive展 (2011)
あな展 吉成翔子 (2010)
吉成翔子個展 (2010年9月)

遠くを聴く この言葉で繋がる7人の世界 (2009年11月)
金工時間 金属造形作家3人による展覧会 松田郁美・町嶋真寿・吉成翔子(2009年9-10月)

金工展(2008年)=画像なし



・地下鉄東西線「西18丁目駅」4番出口から約670メートル、徒歩9分

・中央バス、ジェイ・アール北海道バス「道立近代美術館」から約450メートル、徒歩6分
(小樽、岩内方面行きの都市間高速バス、ていねライナーなどの快速を含む全ての系統=北大経由は除く=が止まります)

・市電「西15丁目」から約730メートル、徒歩10分

・ジェイ・アール北海道バス「桑11 桑園円山線 桑園駅―円山公園駅―啓明ターミナル」で「北3条西15丁目」降車、約160メートル、徒歩2分
・ジェイ・アール北海道バス「54 北5条線 札幌駅前―西28丁目駅」「54 北5条線 札幌駅前―琴似営業所」で「北5条西17丁目」降車、約490メートル、徒歩7分
・ジェイ・アール北海道バス「51 啓明線 札幌駅前―医大病院前―啓明ターミナル」で「大通西14丁目」降車、約630メートル、徒歩8分



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