7月14日から31日まで、30度を下回ったのが20、21の2日間だけという、あたまがおかしくなりそうな暑さが続いているので、気分転換を兼ねて、西興部に熊谷文秀さんの展示を見に行くことにしました。
往路は、紋別、興部を経由する海沿いルート。
帰りはおもに道道137号遠軽雄武線を通り、滝上を経て、山の中を走る道順です。
湧別町内では、上湧別大橋を渡った後は、裏道を通り、紋別市弘道までは国道に出ません。
同市小向のラーメン屋で昼食を取りたかったのですが、通過したのが早すぎたせいか、開いていませんでした。
小向の市街地を抜けると、こんどは道道873号小向元紋別線に入り、紋別空港の裏側を走ります。
道外からの観光客からは歓声が出そうな、雄大な風景ですが、地元民にとってはありふれた眺めです。
「それにしても交通量ほとんどゼロだな。どうして路線バスはこっちを迂回するんだろ」
ぐらいの感想は出ますけど。
すれ違う車がほとんどありません。
紋別からは国道238号に入ります。
自宅からここまでは45分ほど。
道路を選べば、ゆっくり走っても紋別中心部まで50分ぐらいで着くことがわかりました。
ふだんは元紋別の交叉点から市街地に足を向けることが多く、バイパスとして造られた国道を通して走るのはこれが初めてです。
紋別から興部までも、ふつうに国道238号を北上します。
原野や牧草地が続き、右手には海が見える雄大な地域です。
途中、市街地になっているのは、興部町沙留地区だけでした。
ここには漁港や海水浴場があります。
興部でひと休み。
興部の道の駅は、バスターミナルも兼ねています。
紋別行き、雄武行き、名寄行きのバスがそれぞれ発着するので、それなりのにぎわいをみせていました。
(次の画像は、バス停と反対側にある噴水)
昼食の後、興部川を渡ったところにある「興部公園」に行き、モニュメント「蒼穹」を見てきました。
野外彫刻のカテゴリに入れて良いものと思いますが、これまでほとんど言及されていません。別項で紹介します。
それから国道239号に入って、西興部を目指します。
興部から西興部まで約23キロ。
すれ違う車は数台。
名寄―西興部―紋別を走る車はおそらく、近道の道道334号中藻興部興部線を通るという理由もあるのでしょうが、それにしても少ないです。
また、途中の集落らしい集落は、興部町宇津のみ。
国道に面した家々も多くが空き家になっており、気分も滅入ります。
西興部の市街地に入ったとたん、沿道の空気が一変します。
公共建築はオレンジを主体にした色調に統一されていて、実に美しい街並みです。
600~700メートルほど走れば通り過ぎてしまうようなこぢんまりとした村ですが、これほど美観が整った市街地は、道内ではほかにちょっと記憶がありません(スイスなど、欧洲の町村ならあるでしょうけど)。
感服しました。
往路は、紋別、興部を経由する海沿いルート。
帰りはおもに道道137号遠軽雄武線を通り、滝上を経て、山の中を走る道順です。
湧別町内では、上湧別大橋を渡った後は、裏道を通り、紋別市弘道までは国道に出ません。
同市小向のラーメン屋で昼食を取りたかったのですが、通過したのが早すぎたせいか、開いていませんでした。
小向の市街地を抜けると、こんどは道道873号小向元紋別線に入り、紋別空港の裏側を走ります。
道外からの観光客からは歓声が出そうな、雄大な風景ですが、地元民にとってはありふれた眺めです。
「それにしても交通量ほとんどゼロだな。どうして路線バスはこっちを迂回するんだろ」
ぐらいの感想は出ますけど。
すれ違う車がほとんどありません。
紋別からは国道238号に入ります。
自宅からここまでは45分ほど。
道路を選べば、ゆっくり走っても紋別中心部まで50分ぐらいで着くことがわかりました。
ふだんは元紋別の交叉点から市街地に足を向けることが多く、バイパスとして造られた国道を通して走るのはこれが初めてです。
紋別から興部までも、ふつうに国道238号を北上します。
原野や牧草地が続き、右手には海が見える雄大な地域です。
途中、市街地になっているのは、興部町沙留地区だけでした。
ここには漁港や海水浴場があります。
興部でひと休み。
興部の道の駅は、バスターミナルも兼ねています。
紋別行き、雄武行き、名寄行きのバスがそれぞれ発着するので、それなりのにぎわいをみせていました。
(次の画像は、バス停と反対側にある噴水)
昼食の後、興部川を渡ったところにある「興部公園」に行き、モニュメント「蒼穹」を見てきました。
野外彫刻のカテゴリに入れて良いものと思いますが、これまでほとんど言及されていません。別項で紹介します。
それから国道239号に入って、西興部を目指します。
興部から西興部まで約23キロ。
すれ違う車は数台。
名寄―西興部―紋別を走る車はおそらく、近道の道道334号中藻興部興部線を通るという理由もあるのでしょうが、それにしても少ないです。
また、途中の集落らしい集落は、興部町宇津のみ。
国道に面した家々も多くが空き家になっており、気分も滅入ります。
西興部の市街地に入ったとたん、沿道の空気が一変します。
公共建築はオレンジを主体にした色調に統一されていて、実に美しい街並みです。
600~700メートルほど走れば通り過ぎてしまうようなこぢんまりとした村ですが、これほど美観が整った市街地は、道内ではほかにちょっと記憶がありません(スイスなど、欧洲の町村ならあるでしょうけど)。
感服しました。