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2018年11月3日。府川誠展、島田無響遺作展、鼓動する日本画展 CONNECT、物語のかけら 塩谷直美・中嶋幸治

2018年11月04日 07時08分04秒 | つれづれ日録
 11月3日、4日の土日は、ものすごく行事が多く、新千歳国際アニメーションやサッポロアートステージなど、泣く泣く断念せざるを得なかった。

 と言いつつ、3日朝は疲れがたまって、なかなか始動できず。
 土曜が休みのときは、いつも早く出かける計画をたてながら、なんだかんだと「FFFFF」(HTB)を見てるような気がする(苦笑)。

 外に出たら、信じられないほどの青空が広がっていた。紅葉の見ごろは先週で終わったと思ったが、西3丁目通のイチョウなどまだほとんど色づいておらず、まだまだ楽しめそう。

 最初に街中で、スカイホール(府川誠展)→らいらっく・ぎゃらりぃ→ギャラリー大通美術館(島田無響遺作展

 府川さんは後志管内ニセコ町のシルクスクリーン作家で、札幌での個展はじつに7年ぶり。
 雄大な北海道の風景をごくシンプルな構図で表現しており、手前の中央に、風景をいっしょに見ている子どもが2人、点景として添えられている。ただ、それも近作では、省かれることが増えた。
 誰が見ても、心がホッとするような作品。マーク・ロスコが礼拝堂の中で色を塗り分けたなら、府川さんは羊蹄山麓の風景を見て色を上下に塗りわけ、こういう絵になるのかもしれないなどと、妙なことを考えた。

 島田無響さんは2015年に死去した書家。
 漢字、かな、近代詩文といったジャンルを軽々と越境した、それでいて個性的な書。
 これは見ごたえがあったので、別項で。

 いずれも4日まで。

 ジェイ・アール北海道バスで北1条西4丁目から北1条西20丁目へ。
 ポルトギャラリーで鼓動する日本画展 CONNECTのアーティストトークとシンポジウム。
 非常に意欲的な日本画展。11日まで。

 司会は林さん。
 出品者の朝地さん、平向さん、松浦さんなどと少し話す。

 これも別項(告知はこちら)。
 

 西15丁目電停(工事中のため、南1西13に仮停留所が移設されており、遠かった。ここまで来たら、necco に寄りたかった)まで歩き、路面電車に乗って「東屯田通」へ。
 CONTEXT-S で物語のかけら 塩谷直美・中嶋幸治のアーティストトークとオープニングパーティ。

 筆者はあまりオープニングには行かないのだが(ゆっくり作品を見られないので)、中嶋さんがトークを難なくこなしているのを見て、ちょっとおどろいた。
 これも別項で。


 とりあえず、概要だけアップしました。


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