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【告知】追悼 三岸黄太郎展 記憶の中にある風景 (9月25日まで)

2011年05月04日 22時11分26秒 | 展覧会などの予告
 三岸黄太郎こうたろうは、三岸好太郎と節子の息子の画家。
 道立三岸好太郎美術館でも来年1月から回顧展が開かれるのですが、それに先立ち、札幌市豊平区のHOKUBU記念絵画館でも展覧会が開かれます。

 個人的な好みからいえば、フォーブ的な両親よりも、静けさの満ちた黄太郎さんの絵が好きです。
 ちらしには、「冬の太陽」をはじめ
「Le Chateau Feodal」(はじめの「a」にアクサンシルコンフレックス、最後の「e」にアクサンテギュ)
「重なる家」
「夜明けの雨」
「月に照らされた遺跡」
「夜の散歩道」
が印刷されています。

 ちらしの解説文から引用します。

 ゆったりと時が流れる仏ブルゴーニュの村、ヴェロン。田園と野菜畑の広がるこの地に、たたずむ家、あるいは一本の木。そうした風景を心に描きながら絵筆を握り続けた画家、それが三岸黄太郎です。

 (中略)彼は美術学校へは通わず、二十三歳で渡仏した後は、美術館を見て回り、独りで研究し、自の画風を確立していきます。

 黄太郎の作品の中には自然と人間が形作る景観を描きながらも、無駄な説明を廃したものが多くあります。モティーフは普遍的な色と形にまで単純化され、空と大地に限った構図は、ほとんど抽象的とも言えるほどです。

 彼は言っていました。「私の絵は写実ではない。生活の中から生まれたものである。」(以下略)


 実は1996年6月、道立三岸好太郎美術館で好太郎と節子の2人展が開かれた際に、黄太郎さんは講演のため来札しています。2005年の節子展でも来札していますが、これが最後になったと思われます。


 ところで、HOKUBU記念絵画館のウェブサイトができてたんですね。


2011年4月28日(木)~9月25日(日)10:00~5:00(入場は30分前まで)
月~水曜休み
HOKUBU記念絵画館(札幌市豊平区旭町1)
一般300円、小中生200円、幼児無料



・地下鉄東豊線「学園前」1番出口から500メートル、徒歩約7分

・じょうてつバス平岸線(環56)(南56)「旭町1丁目」から150メートル、徒歩約2分
(この路線は、中の島、平岸などの駅と乗り継ぎになるが、都心には行かない)
・中央バス「豊平橋」から640メートル、徒歩約8分
(市民ホール前の「北1条」、モスバーガー前の「南1条」から出るバスの大半が止まります)

ちなみに、ト・オン・カフェから橋を渡って940メートル、徒歩12分ほどです

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