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北茨城から常陸太田へ。セコマに立ち寄る 2016遅い夏(7)

2016年10月04日 11時39分32秒 | 道外の国際芸術祭
(承前)

 旧富士ケ丘小学校にいたボランティアの人に聞くと、常磐道の北茨城インターチェンジ(IC)には、次の交叉点から右に曲がったほうが早いですよ、という。
 地図を見ると「県道10号」とある。
 だいたい、道路の番号は少ないほうが幹線道路である場合が多いのだから―と思って安心して、筆者と同じタイミングで同小学校に来ていたパトカーの後をついていくと、途中からとんでもない山道になった。

 舗装はしてあるが、ヘアピンカーブの連続で、たとえば宮の森と盤渓を結ぶ道を狭くした感じといえばいいのだろうか。
 国道や主要県道でこんな道路があるとは、広い道路に慣れている道民には驚きだった。

 なお、どこの会場にも、老若男女のボランティアがいて、みな気持ちよく応対してくださったが、平日のためかたいていの会場は、見に訪れた人よりもボランティアのほうが多かった。


 北茨城ICから常磐道で、一気に「県北地域」を北から南へと下る。
 日立中央ICから日立南太田ICまでのあいだは、あちこちで工事のため速度規制がなされていて1車線に減らされている区間も多く、あまりスピードが出なかった。

 国道293号を常陸太田市のほうへ向かう。

 途中にセイコーマートがあった。
 茨城県内にはけっこう展開しているようだ。
 ついなつかしくなって、ふらっと入ってしまい、ソフトクリームやおにぎりを買う。
 レジのおねえさんは

おにぎりあたためますか

と聞いてくるのであった。



 地図で見ると、常陸太田は、JR水郡線(水戸―郡山)の途中から分かれた支線の終点になっている。
 水郡線は非電化のローカル線で、暇と金さえあれば、ぜひこれに乗って、常陸太田に来てみたかった。

 常陸太田駅からちょっと北側が「鯨ケ丘」という丘陵になっていて、その上が古い市街地になっている。
 昔の市庁舎と、市街地一帯が、KENPOKU ARTの会場になっている。

 車を上り坂のほうに向けてみよう。



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