北海道美術ネット別館

美術、書道、写真などの展覧会情報や紹介。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメントはお気軽に。

鬼丸吉弘さんのこと

2018年01月16日 02時16分00秒 | 情報・おしらせ
 2018年1月15日北海道新聞おくやみ面、札幌市豊平区の項に載っていた鬼丸吉弘さん(94)は、児童画や児童美術教育の研究で第一人者だった鬼丸道教育大名誉教授のことと思われます。
 10日死去。葬儀は終了しています。

 鬼丸さんは東北帝国大(現東北大)を卒業、同大の大学院をおえて、道学芸大(現道教育大)で美学などを講じます。札学院大などでも教壇に立ちました。
 そのかたわら、道立近代美術館の選定評価協議会の会長や、札幌アーティスト・イン・レジデンス(現S-AIR)実行委員長などを務め、旭川の彫刻家・藤川叢三の「作品を守る会」会長として作品の里帰りに尽力するなど、美術振興をめぐり幅広く活動しました。

 美術教育の分野では『児童画のロゴス』『創造的人間形成のために』『原初の造形思考』(いずれも勁草書房)といった著書があります。
 また評論の筆も執り、北海道新聞に道展の評を執筆したこともありました(95年など)。

 2004年には札幌芸術賞を受賞しています。

 道内美術界での功績は大きかったと思います。
 ご冥福をお祈りします。
 
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