北海道美術ネット別館

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2012年7月後半の身辺雑記(2)~28日は中湧別-能取岬

2012年07月29日 00時05分50秒 | つれづれ日録
 
 朝5時過ぎ、目が醒めて、twitterの画面を見ると、ロンドン五輪の開会式がおもしろそうなことを知るが、とても起きだしてテレビをつけるほどの元気はない。
 二度寝してしまい、7時半ぐらいになって起きたら、開会式はまだ続いているどころか、日本選手団が入場してきているところだった。
 トリにポール・マッカートニーが登場し、ピアノを弾き語りで、「The End」と「Hey! Jude」を歌っていた。

 なんだか、すごく時間がおしていたようだった。


 バスに乗って会社の近くまで行き、出社前にNHKぎゃらりーに寄っていのこはるき作品展小さき者達展IIIなどを見る。
(展覧会の紹介は別項)

 この日の午後、湧別町中湧別の文化センターで、第10回詩のボクシング北海道大会が開かれる。
 審査員7人のうちの1人をおおせつかったので、会社の車を運転して中湧別へ。
 今回も計呂地けろち経由。



 30分も早く着いてしまったので、附近を散歩。映画館の跡を見つける。
 イワイという本屋で、南木佳士「生きのびるからだ」(文春文庫)を購入。
 


 北海道大会は、札幌と湧別での予選を勝ち抜いた16人が出場。
 湧別で開催しているのが、ある意味ですごい。

 審査員を代表して楠かつのりさんが東京から来ていた。




 大会は4時半ごろ終了。
 結果は、7月30日付の北海道新聞をご覧ください。


 ひさしぶりにサロマ湖沿いを走る。
 湧別から計呂地、芭露、浜佐呂間を通して常呂まで国道を通して走るのは20年ぶりぐらいだろうか。

 上の画像は、佐呂間町幌岩の月ケ浦道路。

 波がゆるい。
 この日は北見の最高気温が34.2度と、猛暑の1日でもあった。


 沿道ではジャガイモの花が満開。
 秋まき小麦の畑が広がる丘陵を、西日がオレンジに染め上げて、美しかった。

 自分はなんて美しい地方に住んでいるだろう。
 なんだか感動してしまった。


 車を能取岬へ向ける。



 能取岬の灯台。



 夕日が能取湖に沈もうとしていた。

 湖面も空も、あかね色に輝いていた。




 泰西名画でよく、雲や木々がばら色に染まっているものがある。
 ちょっと大げさな色調だと感じていたが、実はあれが誇張ではないということを知った。

 それほど、辺り一面が、輝かしい光と色彩に覆われていた。

 せっかくのきれいな風景なのに、ひとりぼっちなのが惜しまれた。



 嘉多山経由で北見へ戻る。
 なぜか反対車線が車で混雑していた。

 8時15分ごろ帰宅。


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