北海道美術ネット別館

アート、書道、写真などの展覧会情報や紹介、批評、日記。毎日更新しています

小川研監修「叶」(訓子府町叶橋) 寒い連休(20)

2021年06月09日 07時59分42秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 訓子府小学校の前を南に進むとすぐに、常呂川にかかる叶橋です。

  表面の「橋名板」は六十年間(昭和九年~平成六年)
 町内外の皆さんに親しまれ利用されてきた旧叶橋
 のもので感謝の心をこめて後世に残します
  上の造形は「叶」をデザインしており町民はもと
 より叶橋を渡られた皆さんの希望や願いが叶え
 られることを祈念しております

    平成九年二月
 
訓子府町長 深見定雄 


 台座の裏側に刻まれているように、種明かしをすれば、実にだれもが納得できそうなデザインです。
 漢字がもとになっているんですね。
 それを知らなくても、シンプルで良い造形だと感じますが。
 直線と曲線がちょうど良いあんばいでミックスされていると思います。

 なお
「小川研監修」
という珍しい作者名の表記は「訓子府町文化芸術・文化財マップ」に基づきました(下にリンクあり)。

 小川研さんは訓子府の隣町・北見を拠点とする、オホーツク地方ではほぼ唯一コンスタントに活動する彫刻家で、このシリーズでも、同町役場前の大作「拓く」で登場したばかり。


 なお、反対側から見ると「口」と「十」が左右逆になって見えます(あたりまえだ)。

 叶橋は、訓子府町中心部と末広地区を結ぶ大きな橋です。


 最後の画像には、叶橋の両端4カ所に設置されている野外彫刻も小さく見えています。
 4カ所とも、やはり小川研さんの人物彫刻です。
 次項以降で紹介したいと思います。




 過去の関連記事へのリンク
 小川研「拓く」(訓子府町)
 小川研「豊かな実りのために」(北見市富里ダム) 
 小川研「北の端野に起つ」(北見)
 小川研「屯田兵上陸の地」碑=網走 オホーツク小さな旅(107)
 小川研「移動方形」 (網走)
 小川研「地下水系 A-N’93」 北見東部緑道の彫刻(5)

 ■小川研・毛利萬里子・渡辺良一 立体・陶芸・平面の3作家によるコラボレーション(2019年7月3~8日、北見)
 ■FAR EAST 2016 コンテンポラリーアート


□訓子府町文化芸術・文化財マップ(平成28年11月1日 銅像・彫像) https://www.town.kunneppu.hokkaido.jp/fs/4/1/4/2/1/_/bunnkazaimap2tyoukoku.pdf




コメント   この記事についてブログを書く
« 2021年6月8日のツイート | トップ | 2021年6月9日のツイート ※ハ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。