北海道美術ネット別館

アート、書道、写真などの展覧会情報や紹介、批評、日記。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還

訂正あり●悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO がオープン

2019年05月14日 23時07分10秒 | 情報・おしらせ
 文中、5カ所の訂正があります。
 たいへん申し訳ございません。

壁面の5点組の作品:「生命の碑」→「Cell -増殖-」
「色絵金彩衣紋様聖杯」→「色絵金彩花紋様聖杯」
高岡智子→高間智子
小野口力恵→小路口力恵
「南郷通10丁目」→「本郷通10丁目」




 今月、札幌市白石区に「悠遊舎ぎゃらりぃ SAPPORO 」がオープンしました。
 陶芸やガラスなど工芸の若手作家をおもに取り上げる企画画廊です。
 ご主人の加藤さんは昨年まで愛知県刈谷市で「悠遊舎ぎゃらりぃ」を営んでいましたが、昨年札幌に移住してきました。


 オープン第1弾として「富田美樹子展」を、5月3日(金)から15日(水)まで開催します。

 富田さんは1972年大阪府枚方市生まれ。
 京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻を卒業しています。
 幼い時分にポルトガルにいたそうで、そこで触れたイスラム文化のアラベスク模様などに触発されたような、精緻な装飾を施したオブジェを手がけています。

 細かいといえば、葉山有樹さんなんかも細かいですが、富田さんはまた違ったタイプの細かさです。



 左は「秩序だった空間に在る物」。


 右は「生命の碑」「Cell -増殖-」
 有機的な生き物をも思わせる、5点組み。

 このほか食器にも取り組んでいて「色絵金彩衣紋様聖杯」「色絵金彩花紋様聖杯」「色絵植物紋様蓋物」といった、磁器のような作品が並んでいました。
 これまた独創的で精緻な紋様が施されています。



 個展は会場向かって左側のスペースで展開しており、右側に常設の作家の食器などが置いてあります。
 田久保静香、高岡智子高間智子、鴨頭みどり、小野口力恵小路口力恵といった名前が見えますが、本州の若手・中堅らしく、不勉強な筆者は誰ひとりわからず、お恥ずかしいです。

 最初のうちは付き合いのある愛知や本州の陶芸家・ガラス作家などが中心となるが、ゆくゆくは道内の作家も取り上げていきたい―という意味のことを話していました。


 第2弾として「硝子 五者五様 2019」が5月25日(土)から6月5日(水)までの午前10時~午後6時(木、金曜休み)、開かれます。
 市川知也、大豆生田綾子、奥島圭二、木越あい、西垣聡の5氏です。


 決して美術品や工芸品がどんどん売れる土地とはいえない札幌で、伝統工芸ではない、エッジの利いた工芸作品を扱うギャラリーを開いたのはなぜかな~と思いますが、逆にいえば、道内ではまずお目にかかる機会のない、貴重な作品が大半いうことです。今後どんな作品が出てくるのか、気にしたいところです。


https://www.you-yuusya.com/
□twitter @you_yuusya

札幌市白石区本郷通11丁目北1番1号
サンフラワーズ本郷 A 1階



・地下鉄東西線「南郷13丁目」から約620メートル、徒歩8分

・中央バス「72 南郷線」の「南郷通10丁目」「本郷通10丁目」から約80メートル、徒歩1分

・ジェイ・アール北海道バス「1 新札幌駅行き」に乗り「白石本郷10丁目」で降車、約510メートル、徒歩7分
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