北海道美術ネット別館

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毎日新聞の美術記者が逮捕された件

2007年02月06日 07時14分50秒 | 新聞などのニュースから
 昨年12月20日の読売新聞夕刊をめくっていたら社会面の片隅にこんな記事が出ていた(記事では実名)。
 地下鉄の車内に空き缶を放置したことを注意されて腹を立て、乗客を殴ったとして、毎日新聞東京本社学芸部記者で元同社編集委員のS容疑者(58)(千葉県船橋市習志野)が、暴行の現行犯で警視庁中央署に逮捕されていたことがわかった。
 同署によると、S容疑者は18日午後11時30分ごろ、東京都中央区の東京メトロ日比谷線茅場町駅のホームで、千葉県内の男性会社員(52)の顔を平手打ちし、この男性に取り押さえられた。2人は同じ車両に乗り合わせ、S容疑者がコーヒーの空き缶を床や網棚に放置しようとしたことを、男性が繰り返し注意。S容疑者は、乗り換えのため下車した茅場町駅で、やはり下車した男性に暴力を振るったという。(同社学芸部長の話は省略)

 筆者が目にした範囲では話題になっていなかったのでいままで知らなかったのだが、このS記者は、業界ではかなり有名な人で、毎日の展評をほとんど一手に書いていたし、「美術手帖」などにも何度も登場している。筆者は会ったことはないが…。
 当地で掲載していたのは読売だけだった。
 さすがに、「天漢日乗」さんは報道当時とりあげている
 ただし、記事が発生からおくれたのは、たんに警察が発表しなかったというだけで、べつにマスコミが身内の犯罪を隠そうとしたとか、そういう事情ではないだろう。よほどの有名人でないかぎりこの程度の犯罪はいちいち発表しないし、ふつうは掲載しない。電車の暴行なんて毎日たくさんある。キリがないでしょ。

 しっかし。酔っ払ってたんだろうけど。
 毎日の美術記事はどうなるんだろう。


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