北海道美術ネット別館

アート、書道、写真などの展覧会情報や紹介、批評、日記。毎日更新しています

小川研「夜明け」「飛躍」(訓子府町) 寒い連休(21)

2021年06月10日 08時35分48秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 常呂川にかかる叶橋の、左右の両側の計4カ所に、北見を拠点とする彫刻家小川研さんの人物彫刻が設置されています。
 いずれも複数の人物からなる、明るさを感じさせる作品です。
 2点ずつ、二つの記事で紹介します。

 はじめは、左岸下流側(北東側)に立つ、若い男女の像「夜明け」です。

 左側に立つたくましい男性はほとんど裸ですが、どうにもふしぎな感じに、全身に布が巻き付いています。
 右の女性の裸身を覆い隠しているのも、同じ布のように見えます。

 小学校のすぐそばという立地でもあり、全裸はやめようという話になったのかもしれません。わかりませんけど。

 見る向きによって、男性がこぶしを振り上げている右腕の角度がぜんぜん違って見えるのも、おもしろいです。

 なお、計4体のうち、2人の像はこの「夜明け」だけで、残る三つの作品はいずれも3人からなっています。


 さて、左岸下流側(北西側)には、3人からなる「飛躍」があります。

 中央には、台に載った男の子が、上半身裸の半ズボンを身につけた姿で、両腕をV字型に高く掲げています。
 両腕はまっすぐにして天へと伸びていますが、手は手首から開くように手のひらを上に向けています。
 何のポーズかは分かりません。

 両サイドには、丈の短いワンピースを着た少女がおり、向かって右の少女は腕を後ろに回して立って、男の子を見上げているようです。
 左の少女は、正座してやや腰を浮かし気味にして、差し出した左手に小鳥をのせています。
 「飛躍」という題は、中央の少年にちなむものとも、この小鳥からきているものとも解釈できます。

 3人とも裸足のようです。

 残る右岸側(南側、末広町側)の2点については、次の項で紹介します。


 過去の関連記事へのリンク
小川研監修「叶」(訓子府町)
小川研「拓く」(訓子府町)
小川研「豊かな実りのために」(北見市富里ダム) 
小川研「北の端野に起つ」(北見)
小川研「屯田兵上陸の地」碑=網走 オホーツク小さな旅(107)
小川研「移動方形」 (網走)
小川研「地下水系 A-N’93」 北見東部緑道の彫刻(5)

小川研・毛利萬里子・渡辺良一 立体・陶芸・平面の3作家によるコラボレーション(2019年7月3~8日、北見)
FAR EAST 2016 コンテンポラリーアート




コメント   この記事についてブログを書く
« 2021年6月9日のツイート ※ハ... | トップ | 2021年6月10日のツイート(1)... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。