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太陽光発電で全電力をまかなっているボヘミアンガーデン・礼賛 ―Rising Sun Rock Festival in Ezo 2018(ライジングサン・ロックフェスティバル)

2018年08月17日 17時29分21秒 | Rising Sun Rock Fes他
(承前)

 たしか2013年ごろからだと思いますが、ライジングサン・ロックフェスティバル(RSR)のステージ「Bohemian Garden(ボヘミアンガーデン)」の電力は、太陽光発電でまかなわれています。



 ことしもボヘミアンガーデンに出演したロックバンド「シアターブルック」のフロント、佐藤タイジが主宰し岐阜県で毎年開いているロックフェス「中津川 THE SOLAR BUDOKAN」のチームが担当しています。

 ステージに向かって左側には太陽光発電パネルが並び、夜間などは蓄電池にためた電力を使います。

 佐藤タイジは「原発反対!」と歌うのではなく(いや、べつに歌っても、ぜんぜんオッケーだと思うけど)、原発に頼らない生き方を、実際にやってみせているわけで、ほんとうにすごいなあと思います。
 まさに、不言実行です。
 2014年、「ええ音でしょう?」とギターを鳴らしていたタイジの笑顔、忘れられません。
 そう言われると、ソーラー電源のギターの方が、澄んだ音に聞こえてきます。



 ボヘミアンガーデンは、いちばん華やかで大きなSUN STAGE(サンステージ)からは遠く離れているけれど、渋いプログラムが多いです。
 アコースティックな音楽も、ここが一番似合います。

 怒髪天の増子兄イが「イカ釣り漁船」と呼んでから、着色した小さな電球がそれにしか見えなくなっているのですが(笑。ただ、まじめに言うと、実物のイカ釣り漁船の照明は、この数十倍明るいです)。

 ステージのてっぺんにはシカとおぼしき頭骨が取り付けられています。

 今年のRSRは雨が多く、SCOOBIE DO(スクービー・ドゥ)の演奏の前には、屋根の上にたまった雨水を取り除くのに、苦労していました。




 ステージのそでに、白いフクロウの親子の置物がありました。


 なんだかんだいって、自分は、いくつもあるRSRのステージのうち、ボヘミアンガーデン滞在時間がいちばん長いような気がします。




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