北海道美術ネット別館

美術、書道、写真などの展覧会情報や紹介。毎日更新しています。2013年7月末、北見から札幌に帰還。コメントはお気軽に。

RSR点描 ーRising Sun Rock Festival in Ezo 2018(ライジングサン・ロックフェスティバル)その6

2018年08月19日 22時14分25秒 | Rising Sun Rock Fes他
承前)

 大きな水たまりができたので、臨時の橋をつくったお店で、ガバオライスと生ビールの夕食。
 水上で食事だなんて、気分はベネチアですね(笑)。

 そういえば生ビールは、昨年まで店によって500円だったり600円だったりしていましたが、ことしは600円に統一されていました。

 RSRは食事ブースがたくさんあります。カレー、ラーメン、どんぶり飯、コーヒー、お酒など。「けずりいちご」のように、RSRからブームが始まったものもあります。







 キッズ・コーナーは札幌市立大の学生さんが制作しているのだそうです。知らなかった。








 ボヘミアンガーデンにいたクマの顔ハメ看板。こんのあきひとさんが作ったとのことです。


こんの工作所作品展 『す』 (2017)
こんのあきひと作品展『夏の終わりの』 (2015)
ライジングサン・ロックフェスティバル2015
こんのあきひと作品展 空飛ぶ円盤(2014)

HAKONIWA PHOTO EXHIBITION 2011
こんのあきひと作品展 made by hands (2010)

さっぽろフォトステージPart2 (2009年12月)
500m美術館 (2008年)

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■第47回 札幌文化団体協議会フェスティバル(2018年8月17~19日、札幌)

2018年08月19日 09時19分27秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 恥ずかしながらこの展覧会の存在をよく知らなかった。
 地域の趣味の愛好者が出品しているのだと、漠然と思っていた。
 会場に足を運んでみると、絵画、いけばな、書、陶芸、俳句や川柳の色紙、切り絵などの作品が同じ空間に並び、特にテーマなども設定されず、展覧会としての性格づけがはっきりしないものにに感じられるのは確かだ。しかし、その中にけっこうな大御所の作品があり、びっくりしたのだ。

 札幌文化団体連絡協議会の会長を2009年から務め、国際交流にも取り組んできた阿部典英さんの出品は、予想の範囲内だろう。「疾風に勁草を知る」は、壁かけと立体の2点組。竹や紙などの軽い素材を用い、冬の厳しく冷たい風に耐える笹や草などを表現している。
 シンプルながら、ベテランらしい人生観の込められた、味わいある作品だと思った。
 「疾風に勁草けいそうを知る」は後漢書にある成句で、大辞泉によると「激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ」。

 奥の壁面では、国内を代表する書家のひとりである中野北溟さんの「愛 人間愛」という漢字。
 近年の北溟ほくめいさんは、先月の中野北溟教室展などでも、肩の力の抜けた愛らしい近代詩文を出しているが、久しぶりにパワフルな大作を見た。

 その両脇を固めるのが、かなの阿部和加子さんと、漢字の小原道城さんという、これまた大御所。
 小原さんは「慕情」と書き、阿部さんは「たらちねの母が…」で始まる正岡子規の短歌を書いている。阿部さんは左側に字釈を兼ねた平易な書風で、右側にいつもの力強い運筆で、同じ歌を書いているのがおもしろい。


 「道の会」名義で5人が出品している。

 ひとりは谷口明志さん「空間について」=冒頭画像=。
 針金と、その影も取り込み、「線」とはなにかをあらためて考え直すインスタレーションに取り組んでいるが、新しい局面に挑んでいる。
 ぱっと見ると、どれが影で、どれが実際に書いた線なのかが分からない。


 中島義博さんは「ミンジュさん」(左)と「甲殻機動ロブスター」「甲殻機動蟹」「ミスタースコット」(右の列、上から)の4点。
 甲殻類までキャラクターのようにかわいくしてしまう中島さん。

 具象絵画では全国区の存在になった西田陽二さんは「別れの手紙」。
 M60号ぐらいはありそうな大きな作品で、美女を描いている。壁の前に女性を配した絵が多い西田さんには珍しく、後ろが窓になって遠くの建物が見えている。女性の着ている白いドレスや、背後のレースのカーテンの模様は、白い絵の具が盛り上がって置かれ、画面に立体感をもたらしている。

 松井茂樹さん「森の祭」は、絵の具などを使わず、木片を組み合わせて表現した抽象画のような3点。
 内藤克人さんは、灯台などを躍動的に描いた「風車」など版画を4点。

 それにしても「道の会」という団体は初めて聞いた。なかなか予想外な5人の顔ぶれである。

 このほか、先日までギャラリーレタラで個展を終えたばかりの吉田茂さんが、その際の出品作「蜘蛛の砦」を出品。
 北海道陶芸協会からも下沢敏也さん、大石俊久さんら9人が出している。


 個々の作は見ごたえがある展覧会だった。 


2018年8月17日(金)~19日(日)午前10時~午後6時(最終日~5時)
札幌市民ギャラリー(中央区南2東6)

□札幌文化団体協議会 http://sapporobundankyo.web.fc2.com/

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・地下鉄東西線「バスセンター前駅」から約200メートル、徒歩3分

・ジェイアール北海道バス、中央バス「サッポロファクトリー前」から約520メートル、徒歩7分(札幌駅バスターミナル、時計台前などから現金のみ100円)

・中央バス「豊平橋」から約860メートル、徒歩11分
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