北海道美術ネット別館

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インタラクティブアートや映像を披露するイベント「まほうのおみせ」が、11、12日に石狩管内当別町の道の駅と新篠津村の温泉で開催

2018年02月08日 22時59分07秒 | 新聞などのニュースから
 2018年2月6日の北海道新聞石狩・当別版から。

 【当別、新篠津】アニメーションを中心とした映像作品を楽しむイベント「まほうのおみせ 不思議なマルシェ」が11、12の両日、当別町当別太の「北欧の風 道の駅とうべつ」、新篠津村の温泉宿泊施設「しんしのつ温泉たっぷの湯」の2会場で開かれる。観客が作品の一部に触れることで映像が流れ出す東京工芸大(東京都中野区)考案の体験型デジタル作品「インタラクティブアート」が登場する。

 両町村は2015年から町村会を通じて中野区と交流している。(中略)

 来場者が会場で野菜や果物をかたどったオブジェを、机(縦90センチ、横160センチ)の指定の位置に置くとプロジェクターが作動。オブジェごとに当別町のゆるキャラ「とびのすけ」などを含む1~15秒の異なる映像が机の上に投影される。オブジェには集積回路(IC)チップが入っている。当別では63作品を上映する。

 映像作品は、東京工芸大芸術学部インタラクティブメディア学科の浅野耕平准教授(43)のゼミに所属する3年生9人が製作した。学生は2~4日、町内に滞在し、本番に向けて準備を進めた。石川裕也さん(21)は「同じオブジェでも机ごとに流れる映像が変わる。わくわく感を楽しんで」(中略)とPRした。

 当別、新篠津の会場ともに11日は正午から、12日は午前10時からで、いずれも午後6時まで。入場無料。当別会場では両日とも午後1時半から紙を使った工作のワークショップ(小学生以上、定員50人)を開く。(以下略)


 これがおもしろいものなのかどうか、筆者は判断できないのですが、あまりPRもされていないようだし、紹介しておきます(単純な印象では、楽しそう)。
 というのは、インタラクティブアートを道内で体験する機会が乏しいからです。

 いちおう公共交通機関で行けるところですが、自動車で行く人が多いと思います。地吹雪のすごい地方なので、運転には気をつけてほしいです。
(札幌市内は穏やかでも、このあたりはふぶいていることがままあります)

 
□当別町の公式サイト http://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/site/season/17196.html
□新篠津村の公式サイト http://www.vill.shinshinotsu.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000468.html

□Instagram 東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブメディア学科 インタラクティブアート研究室、通称 : あさのらぼ の公式アカウント @interactlab





・JR学園都市線「石狩太美駅」から約1.8キロ、徒歩23分
・石狩太美駅から「当別ふれあいバス」で「北欧の風 道の駅とうべつ」降車。1日8往復、200円





・岩見沢駅ターミナルから新篠津交通のバス「しんしのつ温泉たっぷの湯」行きに乗り、乗車約30分。片道500円
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■渡邊耕一展 Moving Plants (2018年1月13日~3月25日、銀座)=東京'18-イ(10)

2018年02月08日 13時36分50秒 | 道外で見た展覧会
(承前)

 道内ではあまり見る機会がないが、近年世界的に現代アートの手法として広く普及しているものに
「リサーチ型」
がある。
 筆者はこのタイプの展覧会を見るといつも、夏・冬休みの自由研究を思い出す。決してばかにしているのではなく、写真や映像、パネルを使って特定の問題を調べ、現地に足を運び、人に話を聞いていくそのプロセスが、自由研究に似ていると思うのだ。
 子どもの自由研究が、本や(近年はインターネット)で調べ、1人か2人に聞いたことを模造紙やノートにまとめたものであるのに対し、大人の「リサーチ型」は、写真や映像を投影したり、資料を借りてきたりして、相当に本格的なのである。

 さて、この渡邊耕一さんの個展「Moving Plants」も、見た目はイタドリという多年草をテーマにした写真展なのだが、いわゆるネイチャーフォトとはぜんぜん違う。
 日本にある草が、どうやって欧洲に渡り、かの地で迷惑がられるまでにはびこったのかを、実際に欧米に渡って調査した労作なのだ。
 このテーマに着目したのが、渡邊さんが北海道を訪れたときだという。

 筆者は、イタドリが英国などで急速に勢力を広げて迷惑がられていることを朝日新聞の科学面かなにかで読んで知っていたが、日本で見つけて欧洲にもたらしたのはあのシーボルトであり、欧米の園芸業者が「お庭にどうですか?」と積極的に普及を図っていたことをこの個展で初めて知った。
 会場にはシーボルトの本や100年以上前の園芸雑誌まで置いてあるのだ。
 なんだ、日本人悪くないじゃん。

 それにしても、ニューヨークの郊外やオランダの線路沿い、東欧の野原など、イタドリはいたるところに生えているようである。

 ただひとつ心配になったのは、筆者は北海道人なので、イタドリはとても身近な草であるのだが、東京の人には、それがどこまで伝わったのだろうかということ。
 フキ、クマザサとならんで
無駄に大きくなる三大バカ植物
のひとつで、このブログでも、こことか、ここに画像が載せてある。
 草なので、春先には影も形もないが、5月以降にどんどん伸び、夏には人の背丈を追い越すほどになるが、9月には立ち枯れてまるで野火の跡のような姿をさらすのである。

 植物は本来は移動しない。
 しかし、人間が移動すると、それにつれて世界へ広がっていくのだ。イタドリの移動も、人間の歴史を反映している。


2018年1月13日(土)~3月25日(日)午前11時~午後7時(日祝~午後6時)、月曜休み
資生堂ギャラリー(中央区銀座8-3-3 東京銀座資生堂ビル地下 www.shiseidogroup.jp/gallery )




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