北海道美術ネット別館

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中島公園の朝倉文夫作《木下成太郎像》をめぐるシンポジュウム2010【北の彫刻】

2010年08月30日 22時27分26秒 | 展覧会などの予告
 札幌彫刻美術館友の会の橋本信夫会長からメールをいただきましたので、転載します。


> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>                          平成22年8月25日
> シンポジュウム 2010【北の彫刻】開催実行委員会のご案内 
>                        シンポジュウム実行委員会
>                             代表 橋本信夫
> 趣旨
  国際文化都市サッポロに散在する野外彫刻を通じて地域社会の活性化、芸術文化の向上、文化遺産の保全、都市美化運動の推進などを目指した市民活動の一環として、中島公園の彫刻《木下成太郎像》を巡るシンポジュウム【北の彫刻】の実行委員会を下記により開催いたします。

> 記
> 日時:平成22年9月1日(水)13時30分〜15時30分(約2時間)
> 場所:中島公園体育センター1階会議室
> 経緯:中島公園には10体の野外彫刻が設置されている。当会では平成19年秋以来、周辺の住民とともにこれらの彫刻の調査と清掃を実施してきた。
これによって彫刻家朝倉文夫作のブロンズ《木下成太郎像》が設置後約70年を経た戦前の名作で、しかも日本美術史や郷土史の上でも重要なことが判明した。
> 今回は本道選出の戦前の衆院議員で武蔵野美術大学と大東文化大学の創立者木下成太郎に焦点を当て、以下のプログラムを実施する。


(梁井註:以上は「友の会」実行委に向けての文面、以下がシンポジウムの概略です)


> 開催日時:平成22年10月17日(日)
> 場所:中島公園、  シンポジュウム会場:パークホテル
> プログラム: 
> 第Ⅰ部 中島公園の野外彫刻群の清掃 
> 日時:平成22年10月17日(日)午前10時〜12時 
>         《木下成る太郎像》と周辺の4作品
> 第Ⅱ部 朝倉文夫作《木下成太郎像》の鑑賞
>      日時:平成22年10月17日(日)午後1時〜1時半(30分)
>   場所:中島公園《木下成太郎像》前 解説長峰慰子(友の会会員)
> 第Ⅲ部 シンポジュウム2010【北の彫刻】 入場無料
>      日時:平成22年10月17日(日)午後2時〜5時 
> 会場:札幌パークホテル地下1階「パークプラザ」
> 国際的に旺盛な創作活動を展開している彫刻家黒川弘毅氏の基調講演を中心に、本道の発展と日本の芸術文化振興に尽瘁した政治家木下成太郎の功績(亀谷隆氏)、都市の視点から見たパブリックアートの問題点(坂井文氏)、彫刻家朝倉文夫の芸術(高橋淑子氏)などを紹介し、フロアーを交えて討論する。
> 基調講演:黒川弘毅 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科教授
>          「屋外に設置されたブロンズ彫刻の保存について」      
> パネラー:亀谷 隆 北海学園大学非常勤講師
>          「木下成太郎の事跡」       
>         坂井 文 北海道大学大学院工学研究科准教授
>          「都市と野外彫刻」      
> コーデネーター:高橋淑子 札幌彫刻美術館友の会会員
> 「朝倉文夫の芸術」


 すこし補足します。
 朝倉文夫は日本の近代美術史に残る彫刻家です。文展の第2~5回に続けて、当時の彫刻ではトップ入賞を果たしています。

 もうひとつ重要なことがあります。
 実は、戦前から今までそのまま残っているブロンズ像というのは、数が少ないのです。
 ご年配の方はご存知でしょうが、戦争中に金属供出の憂き目にあったためです。
 戦前作られた野外彫刻で現在たっているのは、戦後の改鋳であるという例もかなりあります。

 この像は、中島公園の中でも目立たない、緑の中にあります。
 あるいはそれで、金属供出をまぬかれたのかもしれません。
 なんと、札幌彫刻美術館が1997年にまとめた「北海道の野外彫刻マップ」には載っていないのです。



□「中島パフェ」の関係ページ http://joyfulclub.hp.infoseek.co.jp/dekigoto/choukokuseisou6/index.html
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Ustreamで「空想劇場」のアーティストトーク生中継を見た感想

2010年08月30日 21時21分57秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
 当ブログで告知した「空想劇場」展のアーティストトークの模様を、Ustream(ユーストリーム)のインターネット生中継で見た。
 sapporo 6hというウェブ関連会社が定期的に行っている放送の一つのようだ。
 同じ時間に、別のTwitCastingというチャンネルで、小樽・手宮鉄路展の搬入風景の生中継も見た。
 こちらは出品作家のひとりであるフォトグラファーのウリュウユウキさんが中継した。

 録画の動画がネット経由で見られるようになったのは、数年前のYou Tube(ユーチューブ)の普及がきっかけだろう。
 道内のアートがらみでいえば、現代アート展「Fix Mix Max!2」のエンディングをYou Tubeで筆者も見た。これは再生回数がずいぶん多かったと記憶しているが、現在は検索しても引っかからない。

 生中継のほうは、今年に入ってから飛躍的に増えたのはまちがいない。
 いまやiPhoneからでもできるらしいので、昔に比べると相当に技術的なハードルが下がったのが一因だろう。
 自分のライブペインティングの模様を定期的に生中継するセイノユカさん(札幌)といった画家も存在する。
 ことし東京のアート界で話題を呼んだカオスラウンジも、このネット中継という要素がなければ、これほど評判にならなかったに違いない。

 ただ、「空想劇場」展の会場である茶廊法邑さろうほうむらからの生中継を見た限りでは、まだ改善の余地はいろいろあるなあと率直にいって感じた。
 もちろん、この1件をもって、ネット生中継すべてを判断しようなどとは思わないが。

 まず第一に、長すぎる。
 これは生中継の宿命なんだろうから、あんまりどうのこうの言ってもしかたない。
 よく「恣意しい的な編集が入らないから良い」と生中継の利点を挙げる人がいる。それは確かにそうなのだが、世の中には重要な映像がいくつもあり、それらをすべて生中継で見られるほど現代人は暇ではないだろう。

 第2点。
 アーティストトークの中継なのに作品はほとんど写さず、いすにすわっている出品者の映像をえんえんと写し続けているのは芸がなさすぎ。極端な話、作者の声をインポーズにして、画面は作品を映しているほうがよっぽど見ている人のためになる。
 出品作品の前に作家に立ってもらい、それを説明してもらえばいいのに。何のために、sapporo 6hの人と別に司会者が来ているのか、理解に苦しむ。

 三つめに、ネット生中継は、twitterなどとの双方向性が特色だと思うのに、今回は出品者への質問を受け付けていながら、それに答えるコーナーがなかった。これは、物足りなかった。

 美術は、演劇や映画と異なり、作品に目を向ける時間を鑑賞者の一存で決めることができるというのが、最大の特徴の一つだと思う。
 したがって、カメラ側が、見る時間の長さを束縛してしまう動画中継にはいまひとつなじまないのではないかというのが、筆者の考えだ(「日曜美術館」を見ていてどうも落ち着かないのもそのせいだろう。「あー、そこでカメラを動かすなよ! その絵をじっくり見ていたいのに」とテレビに向かって叫びたくなることがよくあるのだ)。
 ただし20世紀後半以降、パフォーマンスや映像が、アートの中で大きな要素になってきた。これらの伝達には、ネット中継は大きな威力を発揮するのではないだろうか。


http://www.sapporo6h.com/ustream/
http://twitcasting.tv/yuukiuryu/movie/433538
コメント

8月29日(日)のつぶやき

2010年08月30日 01時38分34秒 | 未分類・Twitterのまとめ・その他
06:59 from Keitai Web
全身だるい。何もする気が起きない。
07:43 from www.movatwi.jp
学校はけっこう好きだったな。勉強はそうでもなかったけど。
07:48 from www.movatwi.jp
古文を読むのは好きだったけど、助動詞の活用を覚えるのはまっぴらごめん、世界史の本は熱心に愛読したけど、年号の暗記は一切やらなかった。
07:53 from www.movatwi.jp (Re: @Seina
@Seina 勉強は今でも苦手なので、うらやましいです。学校はいずれ卒業するけど、勉強は一生でもよね。
07:58 from www.movatwi.jp
一生ですものね、と書くつもりでした RT @akira_yanai: @Seina 勉強は今でも苦手なので、うらやましいです。学校はいずれ卒業するけど、勉強は一生でもよね。
08:04 from www.movatwi.jp (Re: @Seina
@Seina あ~、それは女子特有の事情ですね~。男子はそれほどグループがはっきりしてない。いま小4のウチの娘とかもこれから嫌がりそうだなぁ。
09:07 from www.movatwi.jp (Re: @ha1uhi
@ha1uhi ふるやですか? うらやましいです。
12:28 from www.movatwi.jp (Re: @ha1uhi
@ha1uhi いずれにしてもうらやましいです。ふるや、すごくうまいけど、ちょっと高いです。
12:30 from www.movatwi.jp
喫煙率が高い北海道、危ないかも RT @ku_ro: どうぞよろしく、侵略お願いします. RT @metron_seijin: 地球の皆様こんにちは。火力軽視の侵略者メトロン星人です。頭脳的に侵略開始です。
19:34 from Brizzly
漢字が違うとえらく意味が違うw RT @orcrist: 今日は泡踊りだっけか。RT @emi_kn: すごい人出。 (@ 高円寺駅 w/ 5 others) http://4sq.com/4YTe1S
20:50 from HootSuite
【あすから】上野小夜美展~没後15年=8月30日(月)~9月4日(土)10am~6pm(最終日~5pm)、札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3)。札幌大谷短大を卒業、日大芸術学部彫刻科研究科を修了後渡仏し、サロン・ドートンヌ会員として活躍しながら95年、49歳でパリに客死した
20:50 from HootSuite
【あすから】上野小夜美展~没後15年~/山本恒二個展/グループ彩展/岩田ひとみ展/第21回まうんと展=8月30日(月)~9月4日(土)10am~6pm(最終日~5pm)、札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3)。上野さんは日大芸術学部の院修了後、渡仏。山本さんは全道展に力強い人物画
20:50 from HootSuite
【あすから】窓の思い出 笹森衣里小品展=8月30日(月)~9月5日(日)10am~10pm(最終日~5pm)、カフェギャラリー北都館(札幌市西区琴似1の3)
20:55 from HootSuite
【あすまで】はかなくも美しい不思議世界 空想劇場其の一=8月18日(水)~30日(月)10am~6pm(最終日~5pm)、火曜休み、茶廊法邑(東区本町1の1)。山岸せいじさん企画の「写真、映像、音の饗宴」。石黒翔、宇津木圭、クスミエリカ、not/c(kohei sasaki)
21:08 from web
こんのあきひとさんの名が脱落してる。すみません QT 【あすまで】不思議世界 空想劇場其の一=8月18日(水)~30日(月)10am~6pm(最終日~5pm)、茶廊法邑(東区本町1の1)。山岸せいじさん企画の「写真、映像、音の饗宴」。石黒翔、宇津木圭、クスミエリカ、not/c
22:21 from HootSuite
新さっぽろですか。 RT @norota_susumu: 東川でお会いした大橋さんの写真個展、トークショーに行けなかった・・・残念。展示も明日で最終日 http://ow.ly/2wlY0
22:48 from Brizzly
個人的には「右翼を供養」したいです(笑) RT @kikko_no_blog: 【今日の回文(再掲)】 右翼の供養
22:56 from HootSuite (Re: @mid0d
@mid0d ご主人、単身赴任なんですね。じぶんもいま北見にいて、家族は札幌なので、ツイートを読んでなんだかじーんときました。長旅お疲れさまです。
22:57 from HootSuite (Re: @norota_susumu
@norota_susumu JRだと意外と早いんですよね、新札幌って。
23:30 from Brizzly
リアリー氏は音楽のどこらへんに絡んでいるのか、お分かりなら教えてください RT @akouraming とんでもないよ、これ RT @kezurus リアリー先生のソロは持ってるのですが… RT @akouraming Ash ra tempelのSeven upばっかり聴いてる
23:32 from Brizzly
アシュラテンプルのSeven Up、いったい実家のどこにあるんだろう?そもそも…。
23:51 from Brizzly
回答どうも。LSDでキメて叫んでるんだとしたら、それはそれでスゴイなあw RT @akouraming: リアリーのおっさんが歌ってると聞いたことありますが、定かではないですね… RT @akira_yanai: リアリー氏は音楽のどこらへんに絡んでいるのか
by akira_yanai on Twitter
コメント

現実は厳しい

2010年08月30日 00時09分28秒 | つれづれ日録
 札幌を離れて2カ月近くがたとうとしている。

 赴任前は
「まあギャラリーまわりはできなくなるが、その時間で、これまで読めなかった本を読み、英語の勉強などもできるかもしれないな。周囲には景色の良いところもずいぶんあるから休日に回れるかもしれない。前回勤務していたときにお世話になった人々にあいさつもしなくては」
などと、漠然と考えていた。

 甘かった

 忙しいのだ。仕事が。

 会社にいるあいだ、ずーっと何か業務をしているわけではない。
 でも、拘束時間は、想像以上に長かった。
 「デスク」
とはよくいったもんだと思う。四六時中机の前にいるから、そういう呼称がついたんだろう。

 少しは仕事のペースもつかめてきたから、9月からは何とかなるかな、とも思う。


 たくさん情報をいただいています。
 ありがとうございます。
 しばらくお待ちください。 
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