車輪とビール

次の人生を模索する日々

富士24h 耐久レースを観戦してきたって話

2019-06-09 10:08:15 | 
 一週間経ってしまいましたが標記の件、参加して参りました。
 本来なら金曜の予選から観戦する予定でしたが、残念ながら5/31はライムベリーさんの解散ライブに参加しておりまして。自分が地下オタになった時からかねて細々とではありますが観てきたグループ。紆余曲折合った中で一番ヤバいときのMIRI氏の目つきが最高にクールで、曲も刺さり、ずっと観てきたなぁ。メンバーはいろいろ合ったとは思いますが悲壮感の無い、良い解散ライブだったように思います。気が向いたら別途綴ります。

 でですね、、、その解散ライブの帰りに酒を飲んだくれて新幹線で寝落ちをしてしまい、残念なことに乗り過ごしをしてしまいまして。最寄りではないのだけど、夜中でもぎりぎり歩いて帰れる範囲の駅(自宅から8kmちょい)までたどり着き、そこから健康ウォーキングで帰宅を試みまして。
 後10minの場所まではたどり着いたのですが、気づいたら信号待ちの際だと思いますが力つきてしまいまして。壮絶な場所で寝ておりましたww
 おそらくトルネコの不思議なダンジョンで力つきたときはあのような状況なんだろうなぁ、と思いつつ帰宅。
 お風呂に入ってそのまま参戦してやろう、と鼻息を荒げておりましたが、若くなかった...
 そこからうたた寝をしてしまい、バイクに寝袋をくくってようやく出発...富士スピードウェイに到着したのは結局レース開始30min前と言う体たらく。ピットウォークとか参加しようと思っておりましたが...まぁしゃーなし。

 そしてレーススタート。結構陽気な天候で雰囲気も耐久っぽく、そしてレースファンが多いからか、下品な場所にテントを接地する輩も少ないとてもいい雰囲気。
 その雰囲気につられ「今年は疲れているし花火を観たら帰る」、そう思っていたのですがレース開始と同時にワインをあけ、二日連続浮浪styleで寝ることを決める。
 レース自体も中々面白い展開で、スプリント出はないので力を抜いて適当に観れば良いのですが、いつ見てもそれなりに面白い接戦がところどころ発生しており、そしてなんかゆったりとしたムードがよくてですね。

 24hのレースですのでサーキットで好きな雰囲気の中で食う寝る遊ぶを嗜む時間、大変良いものでした。特に夜間走行は普段見える物ではないし、花火も打ち上げられる、何て言うか「来て良かった」と心から思う空間がありました。
 そして絶え間ないエキゾーストを子守歌に寝る。前日のダメージがハンパなかったけど、はしゃぎすぎてしまい、3時過ぎまであっちふらふらこっちふらふらと楽しんでしまいました。
 昨年は飲み過ぎて一瞬で寝落ちしたのだけど、今年はあの経験が活きましたねw
 サーキット側も昨年より照明が改良されていたり、食べ物屋さんも24hやっていたり、とがんばっていた。昨年より気持ち来場者も多いように見えましたし、トヨタをはじめとしてレースを楽しませるパブリックの雰囲気作りも上手で、24hならでは、と言うか耐久ならではの、ゆるくレースを楽しませる空間がすばらしかった。富士24hはもっと育って欲しいですね。
 自分が生きている間、開催されるようでしたらなるべく、末永く参加したいものです。
 SGTの時の下品なテントにものすごく萎えてしまいましたが、マイナーレースであるが故か、コースサイドの際に沿ったテント設営はほぼ無く、それなりに場数の踏んだレースファンは配慮があるって解ったのもうれしかったな。
 やはりほんのちょっと周りに気を使う、それが少し広がるだけでぜんぜん空気は変わると思うのです。ほんのちょっとした心遣い。この積み重ねだけだと思うのですよね。
 これが破綻するとどうなるか、それがやった者勝ちになっちゃうと思うのです。本当に知らずに周りにあわせて場所取りしてしまっている人もいるだろうし。雰囲気ってすごく大事だ、間違いなく。皆が楽しめる空間は人が増えれば増えるほど難しくなっていくのだけど、自分はなるべくなら場所取りと言うものは荷担しない用にしていきたいな、と思います。

 レース自体もやはり耐久だけあってミッショントラブルが続出したり、メカトラ、作業ミスからであろうトラブル、と様々なアクシデントが発生しましたが、赤旗中断はなく、FCYも3回ぐらい?と、つまらない接触起因であったり、重大なトラブルもなく、全チーム完走と良いリザルトに向けて走行を刻んでいた良いレース立ったように思います。所々緊張感のあるバトルもありましたし、良い。レースとしてもとても良かった。

 プロドライバーのマシンをいたわるテクニックが随所にちりばめられていたり、日本のレース実況者の著名人ピエール北川さんの生誕祭であったり、小山町のみなさまの豚汁配給であったり、GAZOOのレーシングドライバー、モリゾー選手の激走と熱いコメントであったり、参加者が思い思いにレースを肴に好きにはしゃぐことができた良いイベントだったと感じました。
 同じことを何度も繰り返し申し上げますが、また観戦したい!
 年一のイベントにしていきたいな。
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