YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

さっき、バスの中で

2010-04-25 22:40:58 | Weblog
昨日も、今日も、エイトマイルに車をおいて、バスで仕事に行っています 


さっきの帰りのバスでのお話。

お客さんは10人くらい。
私は前の方の真ん中あたりに座ってて…
右隣の椅子には若いチャイニーズ系の男性が2人で座ってて、その前に若いオージーカップルが座ってたの。
そのオージーカップルの男性は、酔っ払ってるらしくイスの横の荷物置きにもたれて…気持ちよさそうに寝てた…

…と、思ったら…
6っつ目の駅のあたりで、突然 戻したの。
隣にいた彼女はびっくりして声を上げて、飛び上がった 

幸い、固形物はなく、液体ばっかだったんだけど…
それは…バスの床を流れて…

どうしたらいいのか分からない彼女は、運転手さんに言いに行って…でも、ハイウェーを走ってるから、運転手さんもどうする事もできない…

その間に、隣の2人の若い男の人たちが、バッグをガサガサ

私も、私のバッグをガサガサ

お互いにほぼ同時に取り出したのが…ティッシュペーパー(笑)

彼女にそれを渡したら、彼女は 「ありがとう、ありがとう!」 って言いながら…
床を拭いたの 

ま。彼自身も液体だけだから、あんまり汚れてはいなかったんだけどね。

そしたら、隣の男の子の一人が
「はい、ビニール袋!」ってスーパーのポリ袋をあげたの。

そしたら、彼女はまたありがとう を言いながら拭いたティッシュをその中に入れて…

酔っ払ってる彼が、ちょっと目を開いて、立ち上がろうとしたら
「○○○ 動いちゃ駄目!汚れてるんだから! 座りなさいっ!」 って言ったら
彼は、すくっと 座った 

その後で、彼女は何かバッグをごそごそしてたと思ったら、私と、隣の2人の男の子に
$5 札 を差し出して
「本当にありがとう!たすかったわ!」 って 

勿論、私達はもらわなかったけどね。
気持ちは伝わった 



そして、隣の2人が降りるときも、私が降りる時にもちゃんと
「ありがとう!」って。

何が凄いって、その大騒ぎの間、彼女は嫌な顔を一度もせず、
「もう、しょうがないわねえ~!」みたいな事を言いながら、笑顔だった事。
本当に素敵な彼女だったの 


今日は“アンザックデー(戦争の記念日?)”で、お店、めちゃ忙しくて、めっちゃ疲れたけど…
 ああ、今日は素敵な日だった! って思ったら…疲れが…飛んでった