おもひをつたへる魔法

八百万の神がいるという日本。

江戸時代では貧乏神を奉る神社があったそうだ。

そんな神社、誰が参拝に行くのか?

金が余ってしょうがない人がいくのか??

そう疑問に思った。

しかし、実際はとても繁盛していたらしい。

神社が繁盛ってものヘンな話ではあるが、逆転の発想から沢山の人を参拝させることができたのだ。



「お参りのない節は当方より参上つかまつるべく候」



貧乏神神社にお参りしないと、貧乏神がこっちから行くよ~

当時の神主さんはこんなニュアンスのキャッチコピーをうっていたのだ。

確かに貧乏神に来ては欲しくない。

この言葉に煽られて人々が沢山参拝したそうだ。

こんなそんなウソのようなキャッチコピーを使って人々の心に大きな影響を与えた昔のどこかの誰かさんを軽く尊敬してしまった。




昨日、話題の映画「県庁の星」を見た。

期待していたほどではなかったが、まぁ、んーー、まずまずか…なぁ…(ごにょごにょ)

全般的にベタ展開で、感動するシーンもあった。

県庁のエリートがお役所仕事でスーパーの店員たちとぶつかり合って、最終的には仲間になってなんとなくハッピーエンドっぽい感じ。

こんな映画。



その中でひとつだけネタバレなのだが、主人公の織田裕二、通称県庁さんが企画した弁当が売れない。

弁当を買うターゲット層は主婦。

そこでパートの柴咲コウが女心について教える。

女性が購買意欲を掻き立てられるシチュエーションについてヒントを得た県庁さんは、弁当の名前、キャッチコピーを考える。

そのキャッチコピーはお客様の心を打ち、そのお陰で弁当は売れに売れる。

こんなワンシーンがあった。

キャッチコピーの重要さをこんなところでも再認識した。



心に響く言葉というのは長ければ良いわけではない。

波の立たない水面に、花びらがひらりと舞い降りて、回りの水面がじんわり波打つような感覚だ。

風情のある風景が染み渡るような感覚で、心に言葉がじんわり染み渡る。

人生でそんな言葉に何度出会えるかはわからないが、時折訪れるものだ。

時として思いがけない時に訪れることもある。

思いもよらず発した言葉が誰かの心に染みることもある。



「言の葉」ことのは

「言霊」ことだま

「言問ひ」こととい


ボクはこんな単語が好きだ。

奇麗なコトバだと思う。

文字である以上、それはデジタルな記号にすぎない。

しかしそのデジタル記号が数個並ぶことで、なんとも言えぬ気持ちになれる時がある。

コトバはデジタルな科学であり、極めてアナログな魔法でもある。

「ことば」は人類が生み出した最大の文化であり、「コトバ」はなんて素晴らしいのだろう。

しみじみ思った今日のボクです。







明日からは仕事でVisual Basic漬けの日々になる。

誰だ、こんな美しさのかけらもないプログラム言語(コトバ)を生み出したヤツは!

ビルゲイツですか、そうですか…。

お世話になってます。
ご意見 ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
参考にならなくてごめんなさい (よっしぃ)
2006-02-28 13:49:01
アクセス数を見てみたら、普段の倍くらいアクセスがあったのでビックリした。



また2chにさらされたか?



と思って、アクセス解析をしてみた。





どうやら「県庁の星」でblog検索して見に来た人が多かったみたい。
 
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