子ども手当の財源確保のために所得税増税？

民主党は選挙前は「財源はある」っていってたのに、
結局は子ども手当のために増税だなんて、本末転倒って感じですよね。

ただ、実は「所得税増税で社会福祉充実」って流れは私の個人的な
考え方と同じなので大賛成です。
要するに「格差社会の是正」です。獲りやすいからといって消費税
引き上げを議論する前に所得税増税を議論すべきです。
要するに例えば所得１０００万円以上の人だけ増税ってことにすれば
いいわけですからね。

もっとも、子ども手当て以外のために使って欲しいですけど。
まっ、ウチは得しますからいいし、確かに少子化の問題はそれほど
大事な問題だとは思いますが。

「いつから日本は社会主義国になったんだ？」なんていっている
人もいますが、これって社会主義じゃありませんよね。
世界恐慌以来どの国でも行っている「公共の福祉」による資本主義の
修正ですよね（日本国憲法１４条？）。
そもそも、社会主義か資本主義かとかいう議論をしている段階で
単純すぎというか、硬直すぎというか、プロトタイプしかみてないです。

「菅直人副総理兼財務相は20日、東京都町田市のJR成瀬駅前で演説し、子ども手当について「たくさん収入のある方には少し率として多めに税を払っていただき、そういうお金を子ども手当で応援に回していく」と述べ、所得税率の見直しで財源を確保していく考えを明らかにした。
　菅財務相は所得税に関し、「累進制が非常に緩和され、ある意味、お金持ちには減税になっている」と指摘。最高税率を引き上げる意向を示した上で、「今年からそうした税制の本格的な議論を始めたい」と語った。　」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100220-00000095-jij-pol





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