バロックな話

バロック音楽/バッハとチェンバロ演奏、あるいは音楽のいびつな雑感

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チェンバロを弾いた

2009年10月31日 | チェンバロ

 久しぶりにチェンバロを弾いた。先日、以前レッスンを受けていた先生のコンサートを聞きに行って、生演奏の素晴らしさと演奏することの喜びをあらためて感じた。パワーをもらったのである。

 楽器の蓋をあけて調律の状態を確認したら、全体的にピッチが下がっていたので、全て一から調律することにした。a=415Hz、音律は1/6PCで。久しぶりだったので30分もかかってしまった。

 曲はすべてバッハを弾いた。暗譜している曲をザーッと弾いてみた。平均律、ゴルトベルク変奏曲、フランス組曲、6つのパルティータから簡単な曲を数曲。ちゃんとミスらずに通せた曲は無いが、とても気持ちが良かった。久々に「本物の音」に浸ることができた。普段はオーディオシステムのスピーカからなる音を聞くばかりの日々だったので、演奏内容はともかく、自分で弾く、本物の音の素晴らしさを感じた。

 最後に楽譜を出して、「フーガの技法」のコントラプンクトゥス1番にチャレンジしたが、あまりの難しさに断念。最初から練習し直しが必要なようだ。3年前に発表会で演奏した曲だが、普段の継続した練習なしにはすぐに弾けなくなってしまう難曲だった。

 そうだ、一から始めよう。フーガの技法を。

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