バロックな話

バロック音楽/バッハとチェンバロ演奏、あるいは音楽のいびつな雑感

Kate Rusby ケイト ラズビー

2018年04月08日 | 音楽
 最近、Kate Rusby(ケイト ラズビー)というイギリスの女性フォークシンガー・ソングライターにぞっこん惚れ込んでしまった。
バロック音楽の歌曲には無い圧倒的な解放感と自由な雰囲気は、その歌声にゆったりと耳を傾けて音楽に浸れる。時折見せる微妙に舌足らずっぽい発音は可愛らしい少女の様な印象を、時には低いハスキーボイスで大人の魅力を演じ、決して声を張り上げない澄んだチェストボイスでどこまでも落ち着いて「語る」シンガーである。イギリス英語の発音がまだ耳になれていないので、最初は歌詞カードを見ながら聞いていた。英語の良い勉強にもなる。



 歌詞もメロディも優しさに溢れた曲がたくさんあって、すぐに覚えられるので、ふと気づくと頭の中で口ずさんていたりする。そのうちに僕もギターをもって弾き語りに挑戦したいと実は思っているがまだ内緒である。



 オーディオのエージングが進み、かなりいい音が出るようになってきた。Kateが目の前でギターを弾いて歌っているかのように鳴り、声がきれいに再生できるようになってきた。高音域がこなれてきて、中音域とのバランスが整ってきたからだと推測している。バロック音楽も声楽曲を聞く頻度が上がっている。やはり声は最高の楽器なのだろう。つまり、決まった音色を持たず、シンガーの個性が全てであることが最高の魅力だ。



写真撮影:FUJIFILM X-T2 / XF23mm F1.4 R
ジャンル:
歌手
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