07:49
日曜日。この日は曇り空。しかも気温の上昇も無し。
一か八か遅い時刻だが、カートで出発をする。
08:01
てっちゃん家を目指し、希望に満ち早歩き。。。多分。
日曜のこの時刻、想像通り玄関扉が開いて居る。
ゆきの嬉しそうな尻尾。。。
ゆきは既にてつと目が合って居るのか。
08:02
プロペラ尻尾復活&全開。嬉しいだろうゆきを
見る飼い主は、涎が垂れてしまう。
けして比喩ではなく、本当にツーッと。マスクに助けられる。
引き換え「はぃはぃはぃ、又来たんですか」と怠そうなてつ。
てつからは、ゆきへ絡む事が減った。。。
1年前は、彼から良くチョッカイを出して居た。
1年半~2年近く前には、しつこい程ゆきに
絡み捲り、寧ろ迷惑千万な表情をして居たゆき。
普通の子?であればガルルル、と行くレベルに執拗だった、てつ。
それでも我慢を貫き通す、イヌのお手本ゆき。
。。。何時しか立場が逆転をする。
今ではゆきがてつを追い掛ける。
てつは些か迷惑気にすら見えるも怒らないで居てくれる。
せめてゆき存命中には、てつに受け入れて居て欲しい
と心から願う。
ゆきは、余りイケイケ男子が好きではないらしい。
かつてのてつの様な。。。
寧ろ、友好的で有るが控えめ男子が好みかも
知れない。。。だから、どうだという話だが。
欠伸まで出さなくてもなてつ。
それを見てか否か、少し冷めるゆき。
てつが今度は少しばかりの匂い確認。
08:03
一瞬覚めた気持ちを、再び呼び起こさせられる。
ソッポを向くてつ。
ゆきのこの幸せの極致にも見える行動、姿は
他では見られない。美味しいオヤツを食べるよりも
飼い主に撫でられるよりも
今のゆきには、至福の刻かも判らない。。。
08:07
てつに暫しの別れを告げ、集会場へ。
08:08
前回程には、この車止代わりの側溝コンクリへは
興味を示さず。猫さん臭が薄れたか?
少し上をクンクン。
08:08
集会場通りを下る。やはりこの下り勾配というのは
後肢にもけして良いモノでは無さそうだ。
。。。しかし此処の匂い拾いは外せない。。。
カートに乗ってしまえば匂い追跡も出来ない。悩みどころ。
08:13
パンティング凄まじい横顔。
マンションと溝川の狭小隙間は草が刈られて居る。
この日はまだフロントラインをして居らず、流石に叢へは
行かれない。
フロントライン、大分以前に購入しておいたにも拘らず
タイミングを逃し2ヶ月も経過してしまった。
せいぜい1ヶ月半スパンで滴下したいのだが。。。
27日無事2頭共、漸く滴下終了。次回は絶対此処へ
入ろう。「明日こそは」といった言葉はゆきには無いのだがな。
狭小隙間へ入りたそうなゆき。
08:16
乗る。
08:18
2~3分で降りるも、乗らないよりはマシに見える。
カートに乗って居ると歩けないと思われる。
ヨタヨタであっても未だ歩けるゆき。
心肺機能、骨関節・脊椎症等を鑑み、カートを使用
して居るが、超早散歩では歩きのみ。
その際会う多くの人々は、あ~っ!歩ける様になったんだ~
と感激してくれる場合も多い。特に詳しくは話さずそのままにして置く。
そして、本格的に歩行不可能になった際、
急にカートに乗せられる事を考えると
今から慣れて置いた方が良い様にも思う。
又腹巻をして居ると、ヘルニアに間違われる事も多々。
今のところ、怪しいと思われる場面自体無きにしも有らず
だが、ヘルニア発症は「今は」無いだろうと思う。
詳しい検査をして居ない故、本当のところは不明だが。
大通りを行く。
08:21
汚家へ向かう勾配手前。辛うじて上がる尻尾。
08:22
道路真ん中で、誰かの匂いを見付ける。
結構、気になる香りらしい。何ともな後ろ姿。。。
画像に残して置くとゆき亡き後、あぁこの時は
脚が痛いんだ、あの時は怠かったんだ。。。等思いそうだ。
画像を撮るなら細かに記しておかなければいけない。。。
尤も、ゆき亡き後等、100年経とうと写真は
見られないだろうが。今ですらほんの数日前の物ですらも
涙が出るのだから。。。
08:23
少しきつくなって来るが
08:25
頑張って上る。もう本当にこのエリアの地勢は劣悪。
山を崩した様な場所故、仕方が無いのだが
何処を見ても坂のオンパレード。。。
平坦な場所に住みたいものだ。
08:27
流石に限界。。。乗る。
08:29
汚家着。温い水を数口飲む。
パンティング+++、咳嗽-、跛行±、ナックリング±、軟便-。
首だけ、チベタンマスチフ化して来て居る、日増しに膨張するゆき。
凄い迫力。
少しチベタンマスチフと離れて来て居るが。。。