Carpe Diem-Seize the Day-

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死への恐怖と

2012年11月06日 19時34分59秒 | ペットロス・QOL

或いは、先を考える余りに、現在が見えなくなって居る。

。。。例えば、一分一秒が大事だ、明日の命は

解らない。。。ゆきの明日は無いかも知れない、

この様に毎日、そこはかと無い焦燥感に

心が占領され、得体の知れぬ恐怖心に戦き

今日出来る事を、明日へは持ちこさない;尤も

ゆきに関する事のみ;と常に穏やかな気持ちからは

遠ざかり、それ故、ゆきに無理を強いてしまって居る

側面が有る事は否めない。


何処其処へ行きたいと言う、しかしかなり疲労困憊状態で

ある事が見て取れる。。。しかし明日は判らない。。。

だから「今」。。。

タンパク質の多い食材を食べたいと訴える、

今現在は食べたがってくれるが、それこそいつ何時

食べられなくなるか判らない。。。

従って「今」。。。

それらの飼主の病的な考えに因り、

ゆきは疲れ、肝機能は上昇し、恐らく胆泥も悪化、

ストレスでもしかするとWBCの上昇も

あるかも判らない。。。

これでは当に、角を矯めて牛を殺す、といった事が

そのまま当て嵌まってしまう。

明らかに頑愚極まり無い発想。。。

 

臨機応変にする、或いはして居るつもりではあるも

その実、心はどうしたものか鵺的な罪悪感で

溢れかえる。。。

本来、いい加減、鈍感でだらしなく、嫌な事は

食べる、寝るで忘れる性格のはずだ。。。った。

それがここまで、ゆきに関してのみ固執し、神経過敏、神経質

になるとは予想もしなかった。

 

どうすれば良いのか、判らない。怖くて仕方が無い。

それはゆき亡き後の自分を心配しての気持ち、

許されざるエゴの極致。。。

そうではなく、ゆきだけの事を想い、

考える。。。まだまだゆきは、生まれた後この14年間

イヌとしての楽しみを味わって居ない気がする。

バ飼主のせいで楽しみは半減して居るだろう。

 

ゆきの生れ付き保った素質の芽を摘んでしまった

といった罪悪感は常に付き纏って居た事は

自分でも解る。。。そしてその罪悪感は

ふくぎんというエイリアンを拾い、益々、より一層

膨れ上がった。

ゆきへ幾ら詫びても詫び切れ無い。。。

 

確実に完璧に、一切の疑う余地無く、

ゆき亡き後、立ち直れない程の懺悔と苦しみ

慟哭の渦、といった後悔の波に呑み込まれ

底なし沼に放り込まれる事が目に見える。

 

否、又自分だけの事を考えて居る。。。

愚劣の極みだ。。。


ゆきがイヌとし美味しく、楽しく、嬉しく

残り少ないであろう犬生を謳歌出来る様、

苦しみ、痛み、苦痛、イヌの精神的苦悩を

1mmμでも味わう事の無い様。。。


この様な

gooブログ付属の?メールにこの様な

「昨年の今日の記事」が入る。

最初は、1年前はまだこの様な表情をして居た、

あの様な場所も歩く事が出来た。。。と

悲しい気持ちになって居たが

ふと気付く。

来年の今日も、この機能が有るなら

2012年11月6日、本日のゆきがメールで来る、と。。。


18時50分に夕食を終え、即効

動かないゆき。。。19時2分。。。

まるで自分で体力温存をして居る様、

食事以外は動かなくなった。

散歩、トイレは行ってくれる様だが

明後日の大学病院が怖い。。。

上手く表現が出来ないが、目付きも妙だ。

見て居るが観て居ない。

左眼は充血したまま。。。末端は冷えて居る。


そして19時4分のふくぎん。ササミご飯を

完食した。

 



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