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16日-ゆき、ふくぎんを守る!

2013年02月17日 06時40分15秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

後悔の散歩、記して置く事が憚られた。。。

7:53

土曜日、遅い時間の出発。横にはオマケが付いて居る。

朝から風は酷いが、体調もマシに見えた為

07:54

ふくぎんが、嫌なのだろう、ゆきは飼い主が指示する以前に

降りてしまう。それを見る、ふくぎん。

07:58

除草剤の小径へ。ゆきの後を追う、ふくぎん。

ウロウロ。。。

08:01

ゆきを見て居る。ふくぎんは、常にゆきの動向を隈無く見て居る。

これは部屋の中でも変わらない。

当のゆきは、お構い無しに、除草剤小径端の匂い拾いに勤しむ。

08:03

小径を出、ワイヤー家族宅通りを行く。

この時ふくぎんのリードは、かなり短く持たれ大好きなゆきの隣へは

行かれず。

08:05

左側に位置する、市営住宅公園を覗き

てっちゃんが居る事を見付けると、俄然早歩きに。

その瞬間の嬉しそうな「!!!」状態のゆきを一生忘れない。

遠くで動く物体はまだ、見える様だ。

ふくぎんをカートに係留した方が良いと判断し

公園入口で、飼い主モタモタしてしまう。

08:06

散々、ボール遊びをしたのだろう。必死で水を飲んで居た

てっちゃんは、最初ゆきにも気付かず。ウキウキ気分でてっちゃんの所へ。

嬉しい、嬉しいゆき。てっちゃんはまだボール遊びを

したく、ゆきどころでは無さ気。

もっとふざけたい、ジャレ合いたい、ゆき。

イマイチ乗らないてっちゃん。

08:07

明後日方向を向く、てっちゃん。まだ絡みたい、ゆき。


ボール遊びの方が魅力的らしい、てっちゃんを追う。

この後、ゆきの気持ちも考えずに馬鹿な飼い主。。。

公園入口に留めてあるカートを指差し、あそこにも一匹

お友達居るよ、とてっちゃんへ。何故こうも余計な、しかも

最悪なタイミングでその様な事を言ってしまったのか。。。

当然、彼はふくぎん目掛け一直線に走る。

08:09

こちらよりもてっちゃんの方が、先にふくぎんの元へ行ってしまう。

ガルルルル、ガウガウガウガウ、ふくぎんはてっちゃんの挨拶を

超拒絶して居た。攻撃をされて居るワケではないにも拘らず。

ゆきの存在を忘れ、慌ててふくぎんを抱っこするも

てっちゃんは、ふくぎんに興味深々。落ち着いたふくぎんを下ろすと

相変わらず、再度酷い威嚇をするふくぎんに、てっちゃんも

応戦する。ガウッ!!!と。。。

すると、恐らく一連のやり取りを見て居たのだろう、ゆきが

スっと間を割り、てっちゃんの前に開りふくぎんを守る容を取る。

実際には、争いは嫌だ、という事なのだろう。。。

画像は、その際慌ててシャッターが押されたモノらしい。

その後、直ぐにてっちゃんは落ち着く。再び抱っこをされたふくぎんは相変わらず

ガルルルと。少し注意喚起をするも、考えて見れば

係留されて居た上、ふくぎんに取り大きなイヌが寄ってくれば

恐怖以外の何者でも無かろう。それ以上注意をせず。

一連騒動の中、ゆきはずっと飼い主傍らに居たのだと思う。

そしてジッと二頭のやり取りを見て居たのか。

自分がてっちゃんの傍へ行き、遊びたかったろうに、ふくぎんを

守る体勢に入ってくれた。


元々、争いが嫌いな動物故の本能であろうとは

思う。ゆきであればそういった事は当然する子だろうとも

容易に想像も付く。。。

しかし、ゆきはてっちゃんと遊びたかった。。。

てっちゃんが大好きで、自分が傍に行きたかった。

。。。にも拘らず、と考えるとタイミングの頗る悪い自分を

憎み責める。又、ゆきに不憫な思いを味わわせてしまった、

と胸が痛み、家に帰った後も、心が重かったが

言い聞かせる。。。

ゆきは先程起きた事等、数時間後のその時には

もう記憶に無いのだ、と。

。。。しかし絡みはてっちゃんだ。大好きなてっちゃん。

又、彼に会った際には、記憶が蘇るかも知れない。

ゆきとてっちゃんが会えそうな場所には

ふくぎんは、もう連れて行かない、と決める。

もし行くなら、ふくぎん単独で、にしよう。これ以上

ゆきに無駄な気を遣わせるのはいけない。

ふくぎんを連れて行かなければ、昨日も、もっと彼と

ふざけられたかも知れない。。。

ゆきに謝る。。。本当に馬鹿な飼い主で。。。

許して欲しいよ。

守るべき者が居るリーダーは、下々のイヌ達より

ストレスが多大だろう。。。


ゆきは、ふくぎんがウザくて仕方が無い様に見える日常。

邪魔だとも感じて居るかも知れない。

。。。が、それでも1年余りの中で、ゆきに取り

ふくぎんは群れの仲間となって居るのか。。。

そうであるなら、悲しくなる程のイヌの習性だ。

08:16

疲れ切ったゆきは乗り、ふくぎんはカート横を付いて歩く。

08:20

集会場通りへ。

心無しか、猫さん探しらしいふくぎん。

旧猫屋敷の塀沿いをクンクン。

08:21

集会場へは寄らず。。。道路沿いの匂い拾い。

08:22

集会場通り沿いの段差に乗る。此処だとふくぎんはトイレが出来る。

その前に、ゆきがお通じ。ふくぎん、せず。



08:23

集会場へ戻る。

可愛い子等の後ろ姿。。。ずっとゆきの傍らへ行きたかった、ふくぎん。

08:24

畑から飛んで来たらしい何か。これが又、怖いふくぎん。

集会場の隅まで行く。このゆきは狩猟大勢ではなく

トイレ後の土掻き。

戻りつつ、車リア奥まで行きたがったが、行かず。

08:31

集会場を出た後、帰路途中の汚家上パーキングへ。

特にゆきは行きたがらず。。。

決まり事の様に、ラウンド作業。一応見回す。

側溝に入る。

08:32

汚家もそうだが、このパーキングも北側が断崖になって居り

凄まじい風。。。コートが捲り上がる。少しでも隙有らばゆきに

戯れ付きたいふくぎん。本当にゆきの事が好きで堪らない様だ。

何かを見付けたらしいが、深追いはせず。

08:33

強風。。。追い風でコートが脱げそうに

なり、更にふくぎんの後肢までも折れそうだ。

08:34

このまま汚家へ。


時間はほんの40分前後だったが

かなり長い時間の様に感じた散歩だった。

ゆきは、フラストレーションの残る散歩だったろう。

出来る限り、てっちゃんの居る場所へ、会える所へ散歩に

行かれれば良い。。。

今、ゆきの元気の源は、やはりてっちゃんだけなのだろうか。

最近、猫さんを見付けるも、余り追おうとはしなくなった。

自分を良く知っての行動の変化に見える。

こちらがあぁだ、こうだと言わずも

ゆきは本能で自分の身体状況をきちんと把握して居る

のかも知れない。。。

その手助けをするだけだ。

それから、どうするか。。。あのアリジゴク。。。


ふくぎんは、ゆきが好きだ。

単純に好き、と言うのはニンゲンの言葉だろう。

恐らく積み重ねに因り、ゆきは自分を守ってくれる頼れる存在と

位置して居るのかも知れない。。。


ゆきの立場からすれば、それこそ単純に嫌い、という事ではなく、

具合の良くない自分が、この新入りを守らなければいけない立場

である事への重圧、本能の成せる業の重荷。。。

それを感じて居るのだろうか。。。




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