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誹謗中傷-ネット上・現実と免罪符

2013年06月03日 08時27分46秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

情報通友人の一人が

情報弱者の自分に時折、身近なプチ情報をくれる。

「URL貼り付けの何処其処読んでみて、そのコメント」

その様な余裕等無くなって来て居る昨今にも拘らず

URLを開く。

色々なコメントが記載されて居る。

しかし、まぁどれもこれも人其々の考えの相違

なのだろうか、それ等に対し一々目くじらを立てて居ては

保たなそうだが、皆必死にコメントをして居る内容

ばかりでは無いと友曰く、

中には冷やかし的な要素を持ったモノも

紛れ込んで居るらしいが、真剣に見解の相違を

訴えて居る内容と冷やかしグループの線引きの

判断は何処で付けるのだか。

尤も、それ等はネット上の事に過ぎない。

生活を脅かすモノでは無いだろうな、と思うが。

 

しかし、こういった話を振られ

印象に残る現実があった。些か驚いた事。。。

ネット上であれ、現実であれ全てはニンゲンが存在介在する故

同じ様に見解の相違が有って然るべきなのだろうが

数ヶ月前に二度程感じた。。。

 

散歩時会う度、結構長話;それも100%ゆきの疾患や

相手の仔の疾患に付いて;になる知り合い達。

いつもゆきの心配をしてくれ有難い人々。

昨年の5月30日に亡くなった白コロちゃんの話が出た。

 

あの何だっけね、あの子、

此処が(自分の頬に手を翳し)こんなんなって腫れてはった子。。。

あれはねぇ~ちょっと可哀想で見てられなかった。

あんな状態で生きてても反対に気の毒やね。

(この飼い主さんは関西出身で訛りが

言葉の端々に挟まれる)

言い方は違ったかと思うが、大凡この様な言葉だった気がする。

かなりビックリした記憶が有る。

亡くなり1年近く経って居た頃だが未だに話題に上る程

白コロちゃんの外見顔面は大きく変形はして居たが

飼い主ママは、人目も気にせず散歩が大好きな彼女と

時間は決めずいつも歩いて居た。。。

白コロ飼い主ママの人柄は正直凄く好感を

持たれる気がする。嫌だな、と感じる人々は少ないのでは

無かろうか。。。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」感は、このイヌ飼いにも

言える様で、聞きたくも無い噂話等も

時折耳に入って来たりはするが。。。

白コロちゃんの件は、多くのイヌ飼い仲間は

好意的に受け止め、言葉通り彼女にエールを送って居たと

感じて居たが、其々心の中では批判めいた気持ちを

持って居た人々も居たのか、という事に正直驚いた。

別の小型犬飼い主さん曰くは

コロちゃん、最期の方は首も傾いてたでしょ?凄く重そうで

大丈夫かなって思ってたんだけどね。酷かったもんね。

ああいう状態で生きてても本人が。。。

とか何とか。

白コロちゃんの状態を、肯定的に受け止めて居る人ばかりでは

無かった様だ。

白コロちゃん飼い主の立場になったなら

自分だったらどうするだろう、と頭ではシュミレイトをし様と試みるも

とても出来る状態では無かった記憶が有る。

とにかく少しで食べられる様、美味しい物を用意する、と

それしか思い浮かばなかったか。。。

 

この狭い世界ですら、或意味批判的に見て居た人々も

居る現実。絶対数からすれば確率的に高い批判意見かも

判らない。。。

そうであれば、尚更姿の見えない何処の何方かも

判らない多くの人々が何等に付き批判めいた、

又反対意見を持って居ても然るべきかも知れない。

現実イヌ飼いの中では、恐らく目一杯

嫌われ、或いは変人と思われて居るであろう

ゆき飼い主は、斯様に思う。

 

白コロちゃんは、14年以上前からの

知り合い。飼い主さんとは、彼女が大病を患った後

結構親しくなった気がする。真っ白でポメとスピッツを足した様な

スリムな白コロちゃんだった。

ゆきを迎える少し前、外に居た白コロちゃんの所へ

会いに行くと、屈んだ膝にピョンと乗って来た。

ゆきを迎え、暫くは大丈夫だったが

2007年頃、自宅に2ws程戻った折だったか

ゆきと一緒に彼女の元へ行くと、小さな声で威嚇を

して居た事を思い出す。

2010年か、2011年だったか完全に戻って

来た後、散歩で会うも特に何等変化も無かったかと思う。

そう言えば、こちらに戻って最初の頃、

久し振りに白コロママに会うと

え?ゆきちゃん?!

と太ったゆきを見て驚かれたのだったな。

 

自分は。。。ゆきに対しいつも。。。

常に申し訳無い気持ちで一杯だ。彼女の望む事の

1mmμも行って居ない。解って居る。全てこちらの自己満足。。。

であるから、ゆきに万が一の事が遭ったなら、

ゆきの最期の刻を迎えた後、その迎え方に対し

嵐の様な誹謗中傷、批判を受けたい。

。。。そうだ、受けたいのだ。慟哭と生きて居る中での

一番とも言える苦しみ、断腸の思いの真只中

それ、その;批判云々;(もしかすると言われの無いモノも

含め)が免罪符となるかも知れない、と錯覚させてくれる。

「免罪符」

あらゆる中傷を受ける事で

そう、自分は酷い飼い主、勝手に迎え

勝手に喜び、勝手に幸せごっこをし至福に浸った末

最期まで本人の如何も考えず、

死に至らしめてしまう極悪飼い主なのだ。。。

もっと批判をしてくれ。。。と。。。

それに因り、けして贖宥状を与えられるモノでない事は

知って居る。それ故に何等が解決する事も無い。。。

免罪の後に来る、苦しみ---

どれ程酷い飼い主かを改めて

第三者から教え伝えられる事で苦しむのだ。もっともっと

苦しみ、のたうち回り、ゆきの辛さのほんの百万分の一

でも味わえるのなら、それで良い。

廃人になる事も厭わない。自分の命も要らない。

ゆきが居なくなれば、生きる意味は無い。

 

そう思って居る。

誹謗中傷は、自分に少しばかりの贖宥状を与え

それに因り更に地獄の底へ突き落としてくれる

恰好の材料だと。。。



一瞬で消えた信頼

2013年06月03日 04時42分19秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

07:04

ゆきのブラッシングを終え、朝食の3回目を

食べて居る最中に飛び出る。

ふくぎんにしては早い散歩。

アップにすると何だか生意気そうな表情。



07:07

毎度来る、この場所が本当に好きらしく

視界に入ると、遠くから幅跳び状態で飛ぶ。



07:14

既に帰路。こっちで良いんですか?の表情では

けしてない。抱っこをしてくれるか否か伺って居る。



抱っこを諦め、歩く。



07:15

勾配手前のアパート前もお気に入り。



お通じ。腸内細菌のアンバランスか;であれば

まだマシだが;柔らかめだ。軟便という程でもないが。

シートでも大小それぞれするが、外での排尿、排便の

快適さを学んだ様子。汚庭へ出した際も

直前にシートで済ませて居るにも拘らず、即する。



07:16

丁度、キナコの敷地内散歩に遭遇。

相手もリードに繋がれて居た為、近くに行きフェイントを

掛け、戻り又傍へ。。。とはしゃいで居た。



07:17

プクプクなキナコ。。。

最初、暫くは大はしゃぎし喜んで

居たふくぎんもキナコのパワーアップ故か、急に

怖気付き、恐怖を覚え逃げ回り始める。

その素速さは凄まじかった。こちらの体に

リードが絡む状態。。。

抱っこをする為、大暴れをするふくぎんを

捕まえ様と一歩下がった瞬間、

キャンッッッ!!!と。。。

前肢を踏んでしまった。

それからが大変な事に。元気なキナコから

逃げ惑うタイミングで踏まれたふくぎんは

その恐怖と合間ってしまったのか、或いは

自分が怖い思いをして居るにも拘らず

助けてくれないといった思いが、一瞬にして擦り込まれたか

それに因りこちらに不信感を抱いたものか。。。

一切、寄って来なくなる。


それは、汚家帰宅後も

ビミョーに尻尾を丸め逃げ腰。

一昨年の10月から少しづつ積み上げて来た

(と勝手に思って居た)信頼関係が

その瞬時で拭い去られてしまった様に見える。



07:18

大騒動にハァハァ。キナコは涼しい顔で

パンティング等全くして居ない。

そして人馴れも問題無さそうなキナコ。。。

引き換えふくぎんは、異様な程臆病度MAX。



07:21

家路に向かう途中も、寄って来ず。


やはりふくぎんには、他4本脚仲間と

楽しくワイワイ、は無理なのか。。。否

それより、この自分がふくぎんの信頼を根刮ぎ奪ったか。

困ったな。本当に馬鹿な事をした。

本気を出し、サッサと抱っこをすれば良かった。。。

何処かで二人のやり取りを観察したかった思いは否めない。

本当にバカだった。