玉陽庵 算命学ブログ

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運の掴み方、窮地の逃れ方

2015年02月10日 | 算命学 あれこれ
「格法」、「局法」には主に陰占の干支の配列で決まるものと、
主に人体星図の特徴で決まるものがあります。

昨日例を挙げてお話した「天干一気格」は、陰占の干支の配列を見て
占う手法の一つでした。

「格法」「局法」の他にも、この干支の配列を使って、「人生の運の掴み方」
「人生の窮地の逃れ方」を占う手法があります。

人生の途中行程は省き、「人生の現実の結果」と「人生の現実のスタート」の
関係を見て大掴みでその人の運勢を判断する占術で、なかなか面白いのです(^^)


昨年のドラマで女性に大人気となった俳優の斎藤工さんの星を見てみましょう。


  壬 丙 辛
戌 申 申 酉 子
亥 庚 庚 辛 丑

ここで使うのは、「日干」「日支」と「年支」だけですので
ちょっと簡略化して見やすくしてみます。

 壬 ○ ○
 申 ○ 酉

彼の「人生の現実の結果」は、「壬(日干)」と「申(日支)」の関係で見ます。
水性である彼自身(壬)が金性(申)から応援されている形ですね。

彼の「人生の現実のスタート」は「壬(日干)」と「酉(年支)」の関係。
こちらも、彼自身が金性(酉)から応援されています。

このような形の人は「待ちの運」と言い、運勢を掴むには「待つ事」が大事。


斎藤工さんは、何年も前からドラマの脇役などでお見かけしていましたが
あれだけのフェロモンをお持ちで、どこかおっとりした人の良さや愛嬌も
垣間見えているのに、何故もっと早くブレークしないのかが
個人的には不思議でなりませんでした。


この「待ちの運」は「積極的にならず、じっと待つことに利あり」と言いますから
積極的に役を得ようとアピールをしていた20代より、少し待つ余裕の出てきた
30代になって、ようやく大きなチャンスを掴めた、という事なのかもしれませんね(^^)



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