NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

226号 『 蛭(ヒル)よりイヤだ・・・(顧問の心の呟き) 』

2006-01-26 22:52:03 | Weblog
1月26日(木)

今回から2週間おきにすることにした、
イシドジョウの冬期定点調査。
とっても面白かった今回の調査。
報告は、また後日に。

■「さぶさぶ」が・・・

終わりしな、A木君たちが何かで遊んでいる。
ふと見ると、

    

「げっ・・・はりがねむし。」

    

以前、投網に何十匹も絡みついていて、一本一本素手で外した。
・・・書いてて気持ち悪さ思い出した。

一見、細い枯れ枝みたいなくせに、触ると生き物。
妙な弾力が命の証を感じさせる。


「カマキリのお尻を水に浸けると出てくるんですよね」


おいおい、A木君。そんな豆知識は先生、いらないから・・・

おいおい、お土産とか言って持って帰るのはよしとくれ・・・


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225号 『ようやく出た記事、だが・・・』

2006-01-25 23:14:42 | Weblog
1月25日(水)

代休初日の朝メールを開くと、部員から。

   「やっとビオコンの記事出ていますよ!」


■そう、

昨年末、1ヶ月前にN日本新聞から取材があった。
今度の2月11日に、ビオトープコンクールの3次審査に
出ることになった件で。

だが、年が明けても記事にならず、「こりゃ、ボツだわ」と一同。


■散髪に行くと、

N日本新聞だったので、この記事を切り取らせて貰った。
家に帰って読んでみると。

   おーい、間違っとるがな・・・。

   「来年2月11日に~云々」

来年ってあなた。
取材した日からすれば、確かに来年。
でも、ネタを寝かせまくって、もうその来年になってます。

以前も、N日本新聞さん、カエル展の取材記事で

   「水環境館で両性類を~」(注:両生類だよ)

これで2度目である。


大学時代、国語学の教授が「君たちは辞書は正しいと思ってる
だろうが、それは大きな間違いだ」と仰っていたのを思い出す。

新聞記事だって、人間が書いているんだからね。
そういうこともあるでしょう。
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224号 『帰ってきました。』

2006-01-24 20:10:41 | Weblog



1月24日
11時間かけて長野・北志賀高原から帰福。

明日明後日(25・26日)は代休。


■さっそく明後日から再始動

26日:イシドジョウ冬季定点調査⑩
    ビオトープコンクール3次審査用プレゼン準備
    冬季調査中間報告の文章化

28日:紫川泊地での地引網による魚類調査の体験

29日:河口域での魚類調査体験
    環境局主催の特定外来生物講座への参加

とまあ、けっこう盛りだくさん。

魚類調査は、環境コンサルの調査に同行させてもらうもの。
チャーターした漁船に乗る予定。

29日のは州浜広場あたりらしいので、人目に付くかも。



というわけで、再始動しますのでよろしく。

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223号 『お知らせ:20~24日まで修学旅行のため不在。』

2006-01-19 21:44:14 | Weblog


明日20日~24日夕方まで、修学旅行で北志賀高原に行きます。
そのため、顧問&2年生部員5名は不在です。

魚ぶろぐ更新も、24日夜まではできません。

それでは行って参ります。
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222号 『プレイバック:田字草の押し花しおり制作』

2006-01-19 21:40:53 | Weblog
12月に作った田字草の押し花しおり、制作過程を記録しておく。


■田字草摘み

12月上旬の寒い日の放課後、一気に250枚の葉を摘む。
破れていなく、緑色を保ち、形の良いもをなるべく選ぶ。












■押し花作り

香川県坂出市から押し花グッズを取り寄せる。
乾燥シート、アイロンフィルムなど。2万円と少し。


乾燥シートに敷いていく。




20㎏程度の重しを置いて、5日~7日間待つ。


■「メッセージ」コンペ

しおりに書き入れる言葉を、魚部内でコンペする。
結果、8種の言葉が決まる。

①しあわせのおすそわけ       ②おーい、しあわせ
③見るだけで、ちょっとしあわせ   ④ちょっと見てん、しあわせになるけん
⑤ふまれても 抜かれても 負けんけね ⑥雑草魂
⑦幸せの素             ⑧開運キター


■しおり作り

しおりの台紙は「レザック」という紙。
学校出入りの業者さんから取り寄せ。

しおりを入れる透明フィルムやリボンをラッピング専門店で購入。


木工用ボンドで、田字草押し花を仮留め。



■できあがり!

水環境館のラミネーターを借りて、アイロンフィルムにくるんだ台紙を
ラミネートしていく。



1枚あたりの単価は、どうだろう200円以内だろうか?

でも、金額云々じゃあないね。
魚部員一同、心を込めて作ったもの・・・

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221号 『座り込むカップル。(水環境館で)』

2006-01-18 20:11:29 | Weblog

ワカサギをバックヤード水槽に入れている間、展示水槽を見て回った。

珍魚「ユゴイ」「テングヨウジ」、相変わらず元気で感心した。
ウグイがどんどん大きくなってるのにも、驚いた。
トゲナシヌマエビの水槽、素敵。

と、じっくり展示水槽を見てくれているカップルがいた。
(カップルって表現、古いのかしら?)

次に見たとき、カジカの水槽の前にしゃがみ込んでいた。
いっそう、じっくり水槽見て説明も読んでいた。


二人がいなくなった後、カジカ水槽見に行った。

   あ、またレイアウト変わってるよ!



   う。まるで、このカジカのいた○○川のようだなぁ・・・


レイアウトの鬼だね。飽くなき追求。素敵。


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220号 『全部、生きております。(K原氏より)』

2006-01-16 18:56:27 | Weblog
1月16日(月)


■1日経って・・・

水館のk原氏から電話があり、ついでに昨日のワカサギの状況を
聞いた。たぶん、何匹か死んでるんろうと思いつつ。

 「全部、生きております!」

とのこと。驚いた。


■15日釣行後、バックヤードのようす

釣ったワカサギは展示のために慣らす。
ひとまずバックヤードへ。

A木君やY本さん、k野君がK原氏ともに作業。

①水合わせ


②手で触らないように、1匹ずつ容器に入れて水槽へ




全部で、15匹いた。
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219号 『釣り大会ですか?(ウォーキングのおばちゃんより。)』

2006-01-15 19:17:15 | Weblog
1月15日(日)10時過ぎ~14時半

2回目のワカサギ釣り。
釣りって、言葉そのものも釣る様子も「レジャーっぽい」。
でもでも、これは移入種の動向調査なのである!
れっきとした、ね。


■ん? なんか人多いぞ。



今日は、久々参加の水館スタッフK原氏ふくめ、8人体制。
で、近場でありながら「レンタカー」。

赤い橋の上には、なんだか人多い。
先客が結構いるみたい。


■釣り大会ですか?

と、ウオーキングのおばちゃんが聞くほど、橋の上は混雑。



風ないし、一時みたいに寒くないし、コンディションは完璧。




■だけどよ~

釣れん。
今年は悪いって聞いてはいても、さっぱり。
みんなそんな感じ。

結局、4時間いて、「7匹」!!

納竿した常連さんが、「これだけ持って帰ってもしゃーない」と
自分の釣ったのをくれた。

全部併せて、こんなもん。


何匹生き残って、展示までこぎ着けるかな。


■さすが!



常連さんたちがいらない、ギルを集めるK原氏。
さすが!

だって、この死ギルは、水館の飼育魚の餌となる。
ワカサギ釣りに来てても、飼育している魚のことを考えている。

魚部員たちが、「見習わないといけない心がけ」!!!


※ワカサギだって、持ち帰る準備バッチリ。
 (グリーンFや塩をしっかり持ってきてて)

ね! A木君(や他の部員)!! ポンプ、忘れるとか論外じゃない??

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218号 『 クロギギュウ??? 』

2006-01-12 19:41:54 | Weblog

昨日の話の続き。

お二人の紫川の魚談義の中に、

  「クロギギュウもおった。」
  「おおう、おった。おった。」

???・・・。

今川(赤村とか)では、ギギのことをクロギギュウと
呼んでいたとは聞いたことがある。
赤いアカギギュウ(アカザ)と区別していたようだ。

それは、なるほどと理解できる。

しかし、紫川でクロギギュウ???
ギギが生息していない、紫川で???

何の魚のことを指しているのだろう。
昔はギギがいて、そして今はギギだけが絶滅した・・・とか考えにくい。


紫川のクロギギュウ。
いったい・・・。

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217号 『 メイチカンパンとは何の魚ぞ??~魚部室来訪』

2006-01-11 23:16:21 | Weblog
1月11日(水)6限

学校に来客があり、魚部室をご案内。
前の、前の、前の校長先生と地域の会長さんのお二人。
紫川上流域にお住まいで、水辺も含め地域交流をなさっているとか。

お二人とも、紫川には小さな頃から馴染んでいて
ある面で到底かなわない。

面白い話をいくつか聞いた。


■「メイチカンパン」

ヨツメ、つまりオヤニラミのことである。
もう一個、もっとメジャーに使ってたという方を、忘れてしまった!

アカギギュウ=アカザ、アカバエ=カワムツは前に聞き取りしたのと同じ。

文系人間の顧問イノウエ、こういう方言名とか大好き。
聞いてるとき、すごくワクワクする。


■「12本のウナギ」

会長さんの最高記録だそうだ。

“ウナギてぼ”を仕掛けて、一つのてぼに入っていた数である。
もちろん、紫川。

すごいねえ。

これを語る会長さんの表情や口ぶり、まるで昨日のことのよう。
こっちも一緒になって、ドキドキする。

楽しいね。こういう話ってね。



素敵な一日だった。
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