NPO法人北九州・魚部 「魚ぶろぐ」

日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?

829号【ながの縁日祭:「長野川ミニ水族館」】

2008-11-02 12:58:35 | Weblog

10月26日、小雨交じりの中行われた南区の秋祭り(らしい!)

『ながの縁日祭』に参加した魚部の取り組み。



区役所から、「パネル展示を」という依頼だったが、

それだけでは面白くないので、部員たちも直接参加でき、

かつ地域も自然のことを知ってもらおうということで、

「長野川ミニ水族館」をすることを提案し、理解を得た。



【準備】

展示魚の関係で、当日まで結局、3度も川に行く羽目になった。

当日は、朝8時前に現地集合。

部員たちに考えさせた段取りで、部員たち自身で準備させる。














【ミニ水族館スタート!】

それまでと打って変わって、肌寒い小雨交じりの天候だったが、

準備完了、いよいよスタート。

小倉南区役所が「文部科学大臣賞受賞!」なんて看板作って

くれているのが、何だか気恥ずかしい・・










今回は、10個ほどの水槽に

10数種の淡水魚、5種の淡水甲殻類、5種の貝類を展示した。



取材で一緒にいたFBSのY氏に言われた、


 「純粋にボランティアなのは魚部だけですね・・」


そう言われて各テントを見ると、何かしら販売している。

バザーがメインのようだ。


  「あ、それでこの魚たち、売ってないの?」


なんて、聞く人がいたんだ。


  「え!これ全部、そこの川にいるの?こんなにいるの!」


見に来てくれた多くの地域の人々に、純粋に地域再発見の

あるいは水辺の大切さを実感してもらえれば、




  魚部はそれでOK! それが大成功!






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 828号【カルビ大学へ入学する... | トップ | 830号【トノサマガエルの憂鬱... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事