日本各地で生き物や自然とかかわってるあなた、つながりの一つに「魚部」という場を加えませんか?
お借りした放棄水田。
今では「かつての田んぼ」の中に水溜りも。
そっとのぞくと、ここに1匹、
向こうの水溜りに2匹。
ここでは産卵は見られず、
幼生も前回はいないようだった。
上の産卵地から流れてきたのかな?
幼生の成長に沿って数を減らしつつも
放散していく様子についての研究、あるのかしら?
何も知らなかった初耳の20年前、
脳内で「電磁」と変換したデンジソウ。
その後、20年間少しの関わりを
持つことになったのは人生の不思議。
ぎょぶる7号特集に詳しいのでご参照あれ。
その7号にも書かなかった心の疑問が1つ。
何かちがうのだ、「田」の字の形。
最初に出会った北九州市産と、
それがきっかけで発見した上毛町産(2枚目)。
より形の良い浮葉形で比べても
上毛町産の方がいわば「きれいな」田の字。
北九州市産はやや隙間があるものが多い。
かねてより思っていたが、2019年秋、
7号特集のために久々、現地訪問した際も
同じことを感じた。
地域個体群の形態差、
みたいなの有るのかしらん?