ほんのわずかだが雨が降った。休みの日の前の夜から朝までなので、すぐさまキノコが出るわけも無い事は…とか思いつつもじっとしてられない。
どうせ…とか思いながらなのでカメラも持たずに直近の場所だけ足早に。
思ったより地面は湿っている。しかし大きな木の下などは乾いたまま。でも苔などは綺麗な瑞々しい色を呈している。
さっぱりキノコは見当たらない。かろうじて何だかわからない干しキノコがたまに見つかる程度。
場所を変えると…
おぅ。
これは見事なツノマタタケ。だっけ?
これくらいの姿だと家に一眼を取りに行きたくなるな。
でも今日は偵察のみ。このあといろいろあるのだ。
ここは唯一私の知っているハツタケの発生する場所、今年キノコは豊作の様なのでひょっとしたら立派なハツタケの写真が今年は撮れるかしら?と。
あれば状態は良かったりする。陽の当たり方や、風の当たり方、乾燥しやすいかどうかなど。という事か。
一晩でというのは考えにくい。
こういうのは滅多に手を出さないのだけどこういう色はめずらしい。パステルカラー?
キノコをちゃんとやってる人は裏もちゃんと見るんだよな。などと思いつつ
こんなのもあった。
胞子を飛ばしたノウタケ。足でパフパフするとパッと胞子を飛ばした。裏を返すと⁇
オオノウタケとかいうのがあったはずだからおそらくソレだと思ったがふーん?
そう思ったら直ぐ近くにコレが…
ええ?オニフスベ?こんな場所で?
まああり得ない事は無いが意外。数年この場所は足を運ぶがオニフスベの確認は始めてだ。
さっきの写真とこの写真とで1個という事?他には見当たらないがこれくらいの大きさだとオオノウタケよりオニフスベの方が可能性としては。
来年以降の予定に組み込まねば。オニフスベは何度も見た事があるが何故かまともな写真が無い。
松の木の下に出ているという事はイボテングタケとなるのかな?よくわからんな。高い山の針葉樹下だっけか?
やっぱりちゃんとしないといかん。キノコも写真も。
明日は新天地を求めて出かけるつもりだがどうなる事やら。