本末転倒

エコ包装を謳い、ラベルのプラスチック量を50%削減しました！！
・・・という、プラスチック製と思われるシール式POPの方が、これまで目薬に貼られていたラベルよりも大きいんだけど、これ、何をしたいんだろうか？笑かしに来ているのか？壮大なギャグか何かなんだろうか？

実にバブル崩壊以降の日本企業あるあるな感じ。
地道で地味な本質の追求じゃなく、見た目や流行重視の意識高い系()施策。





大袈裟に謳っていないけど、地道なエコにも取り組んでいる事は、評価しないとアンフェアなので、一応、追記しておくと。
これまで、ロート製薬の目薬には、必ず別紙形式の取扱説明書が封入されていたけど、新包装になってからは、パッケージ裏面に取説を印刷し、別紙の取説は付属されなくなった。
プラ削減ではないけど、これも十分なエコ施策。

しかし、壮大なギャグで笑かしに来ているなら、「自然にやさしいエコ取説！取説の紙量を50%削減！」という紙を、ちゃんと同梱しないと。(笑)