わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

君たちが生きる時代

2012年01月05日 | 震災支援:山賊キャンプ招待
今日は泰阜村の松島村長と木下教育長が福島のこどもにあいさつにきました。

役場にこどもが表敬に行くのじゃなくて、村長がわざわざこどもたちのところに来るってところがいいですよね。

村長は、福島のこどもたちに強い強いメッセージを送ってくれました。


▼きさくな松島貞治村長





「これまでの時代は、自然を壊しながら開発して発展しようとした時代だった。君たちが生きる時代は、その逆で、自然を大事にして自然と共に生きる時代だ。そして人間を大事にする時代だ。力をあわせて強く生きよう」

その強い語り口調に、福島のこどもだけではなく東京、名古屋、長野のこどもも真剣に聞き入っていましたよ。


▼こどもたちも真剣です




木下教育長は「ひとつだけお願いがあります。泰阜村での出来事を、お父さんお母さんにしっかりと伝えてください」とやさしく語りかけました。


▼とっても温厚な木下教育長




二人とも、今度の夏の信州山賊キャンプに「またおいで」とこどもたちに言っていましたし、4月からの1年間の山村留学にも「もし1年間、泰阜村で暮らしたいと想ったらぜひおいで」と言っていました。


最後は福島のこどもたち18人がみんなで村長と教育長にお礼です。

もちろん、東京、名古屋、長野などのこどもたちも。


▼こどもたちはみんなでお礼を述べた






昨年の4月8日、私は、いわき市のこのこどもの家を訪ねました。そこから夏の山賊キャンプに47人の招待、そして冬の山賊キャンプに18人の招待が始まりました。


それから9ヶ月。キャンプの実現に走りに走ってきて今日を迎え、思います。

キャンプをやっていてよかったな~、と。


▼雪のふりしきる中のもちつき




NPOグリーンウッドの身の丈にあった支援、それは「教育活動を通した支援」です。

キャンプをやればやるほど支援になる。そう信じています。

明日、こどもたちはまた福島へ帰ります。


代表 辻だいち




▼暮らしの学校「だいだらぼっち」とこどもたち






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