わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【小さな地域同士がつながって、この行き詰まった日本を変えよう】

2017年02月22日 | 全国のなかまたち
高知県大川村にいる。

日本一人口が少ない村である(離島を除く)。

この村の未来づくりに、少しだけ関わらせていただいた。

半年間で3回、足を運ぶ



わが泰阜村も人口が1700人と、とても小規模な自治体だ。

自立・自律に向けて、日々工夫が必要となる規模である。

大川村はそれに輪をかけて、どころか、泰阜村の4分の1の人口規模で自治体が成立している。

それだけでもオドロキである。



同じような境遇の山間地に住んでいると、大川村がどんな村か興味があったが、やはり村の風土に誇りを持つ素敵なひとびとが存在していた。

村に住むひとびとが自律的に未来を考え抜く。

そのひとびととを、村の外の応援団が支える。

う~ん、それもまた泰阜村に似ている。

そうなんだよな、小さな自治体が、自分たちの資源だけでやりくりするには限界がある。

一生付き合ってくれる質の高いファンを創らなければ、と改めて想う。


▼おこがましいけど、一言を




▼大川村の素敵なひとびと






1000人の観光客より100人のファンを創る。

それが小さな村の戦い方だろう。

そして、私もまた大川村のファンになりつつある。

実は私はもう18年ほど前に大川村を訪れている。

29歳の時だ。

当時文部省の研究委員に委嘱され、四国内で運営されている山村留学を調査したのだ。

しかも私がこの大川村の執筆担当だった!

そんなまさかまさかの縁にも驚いたが、足を運ぶたびに、次から次へとつながる縁にまた驚くばかりだ。



▼1999年に私も調査した報告書










今回の訪問もまた、課題は多いけれど、明るく前向きに立ち向かうひとびとの姿に感動しきり。

私も、少しだけこの村の一員になれた気がする。

泰阜村もがんばろう。

小さな地域同士がつながって、この行き詰まった日本を変えよう。



代表 辻だいち



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