わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

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【一人じゃないよって伝えたい】 ~福島の高校生から熊本のこどもたちへ~

2016年08月05日 | 震災支縁=支え合いの縁を紡ぐ
南阿蘇村のこどもたちをサポートしたボランティアの中に、福島から来た高校2年生がいる。

彼女のニックネームは「アリサ」。


▼今、高校2年生のアリサ(右)





泰阜村とNPOグリーンウッドは協働して、東日本大震災の時にも信州こども山賊キャンプに福島のこどもたちを招待した。

2011年~2015年まで、5年で250人を招いたのだから、小さな村も息の長い支援を続けたものである。

その支援が、5年で一区切りを迎えたところで、熊本地震である。



アリサは支援キャンプに、夏休みと冬休み、数年かけて6回も参加してくれた。

少しずつ成長していく彼女の姿を見続けてきた。

あの時から「高校生になったら必ずボランティアに来る」と言っていた。

今回の熊本地震被災児童の招待支援キャンプに、本当に来てくれた。

「自分が支える番になってみて初めて、あの時どれだけ自分が支えられていたかがわかった」

アリサの言葉は、被災し、支えられたからこそ滲み出てくる想いだろう。


▼2011年、小学6年生のアリサ(右)




▼降りしきる雪を食べようと大喜び。福島では雪が降れば家に逃げ込む状況だった。





人は、傷つけば傷つくほど、やさしくなれるのかもしれない。

悲しめば悲しむほど、人を想いやれるのかもしれない。

「今度は私が支える番だ。一人じゃないないよって伝えたい」

熊本から来たこどもたちに自然と寄り添う姿は、身体全体で「一人じゃないよ」と伝えているようだった。







あの時、支援を受けた福島のこどもたちが、今、高校生になって戻ってきた。

福島のこどもたちの招待キャンプは一区切りついたが、ここからは招待した250人の成長を支えるステージに移る。

彼女の成長を支援することもまた、泰阜村ができる息の長い身の丈の支援である。

支え合いの縁をつなぐ=まさに、支縁」なのだ。

アリサ、またおいで。

一緒に、成長しよう。


代表 辻だいち