通り過ぎる街角

昨日（もう一昨日）、駅前の一つのスーパーマーケットが閉店してしまった。

こっちに来てから、ずっとあったスーパーが無くなるのはちょっと寂しいね。
安さ的に、別のスーパーに行く事が多かったけど（笑）。
でも、住民に密接した良いスーパーでした。
大型店舗ではない、ちょっとした昔ながらのスーパーって感じで。

最終日、閉店の１時間くらい前に行ったら、
棚の９割以上は空の状態だったな。
ースーパーマーケットの終わりを見たという感じでしょうか。



それ以外にも、その一角にあるお店達が立て続けに閉店している。
それは、どうやら駅前再開発によるものらしい。
（もともと、シャッターを閉めてる時間が長いところではあったけど。）


外観が素敵な古本屋があったんだけど、
こっちに住むようになって間もない頃、
その古本屋で限定版仕様の漫画本を見つけて喜んだのも思い出かな（笑）。

その古本屋、かなり前から開いてる姿を見ることはほとんどく、
閉店したのかと思えば、たまに開いていたり。
今はどうなんだろうな。もう閉店しちゃったのかなぁ。
もともと結構怪しげな店だったけど（笑）。



その一角以外にも遅くまでやっている店や、コンビニや２４時間営業のとこもあるから
全く不便はないけど、この街はそれまでとは少し違った雰囲気になっていくのだろうか。
（それ以前に、そもそも日本経済の行き先がある程度危ぶまれることも懸念されるが・・・）


街の一角が変わっていくのは、なんだか寂しくもあるが、
またそれも発展なのだろう。
良い方向に展開していったらいいな。
無くなってしまう事がわかると、
なんでもない風景が特別なものに見えてしまうから不思議である。